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4月下旬の湖北平池、残雪が残る林のなかで目立っていたのがタムシバ(モクレン科モクレン属)の白い花です。
葉をもむと強い香りがあり、噛むと甘いところからニオイコブシ、またカムシバなどの名があり、タムシバの名はカムシバが転訛したともいわれています。
日本海側の多雪地帯に多く、高さ10mほどになる落葉高木で、雪解けとともに開花するので、昔は農作業の時期を知らせる暦代わりに利用され、農諺木といわれています。このように使われたのがほかにもコブシやヤマザクラなどがあります。
コブシとはよく似ていますが、コブシは花の下に葉があるのに対しタムシバはなく、タムシバの葉は薄くて裏面が白っぽいなどで区別されます。
タムシバの花はまばらにつくことが多いのですが、平池では、びっしり花をつけた1本の高木がありました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f9/e4ed1c333b525b968e34db95ab86e40d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/bf/b7ceaa15b109c034d458c95e4ad5b0cf.jpg)
葉をもむと強い香りがあり、噛むと甘いところからニオイコブシ、またカムシバなどの名があり、タムシバの名はカムシバが転訛したともいわれています。
日本海側の多雪地帯に多く、高さ10mほどになる落葉高木で、雪解けとともに開花するので、昔は農作業の時期を知らせる暦代わりに利用され、農諺木といわれています。このように使われたのがほかにもコブシやヤマザクラなどがあります。
コブシとはよく似ていますが、コブシは花の下に葉があるのに対しタムシバはなく、タムシバの葉は薄くて裏面が白っぽいなどで区別されます。
タムシバの花はまばらにつくことが多いのですが、平池では、びっしり花をつけた1本の高木がありました。
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