教育相談室 かけはし 小中連携版

ある小学校に設置された教育相談室。発行する新聞「かけはし」が、やがて小・中3校を結ぶ校区新聞に発展しました。

大阪府不登校対応専任教員の配置と任務

2008年04月21日 | 不登校問題
 大阪府独自の取り組みにより府下に14名が選任教員として配置されました。私は今年4年目の担当となりました。

大阪府不登校対応専任教員の配置と任務
1 主旨(略)
2 任務
  不登校対応専任教員は、おおむね次の事項を担当する。
  ○ 配置市町村における不登校の課題解決のために、学校内外にわたって活動する。
  ○ 配置拠点校においては、不登校児童生徒及び保護者の対応、スクールカウンセラーや相談員等との連携、校内適応指導教室などへの関わりなど、不登校解決のための核となる。
  ○ 家庭、地域や関係機関との連携を担うことにより、学校内外からサポートの充実を図る。
  ○ 各中学校及び小学校との連携を図り、市町村内の不登校児童生徒の状況を把握するとともに、不登校児童生徒に対する取組及び不登校の予防・早期発見についての調査研究を進める。
  ○ 大阪府教育委員会が主催する研修及び研究会等に参加し、配置市町村内にその成果の普及にあたる。
3 資格
不登校対応専任教員は教諭のうちから、次の各号に該当するものを市町村教育委員会が任命し、府教育委員会に報告するものとする。
○ 生徒指導及び不登校の課題解決に熱意と識見を有し、実践力、企画・調整力に優れた者
○ 教職経験が豊かな者

参考
大阪府指導総合コーディネーターの配置と任務
3.資格
指導総合コーディネーターは教諭のうちから、次の各号に該当するものを市町村教育委員会が大阪府に報告するものとする。
○ 教育指導に熱意と識見を有し、実践力、企画・調整力に優れた者
○ 教育経験が豊かな者


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