寒い

藤川だよ～。寒いなあ～。

年も明け、いよいよ入試のシーズンだ。
大学入試は今や一般入試よりも、AOや推薦が主流になりつつある。 いいよなあ、書類や面接だけで合格が決まっちゃったり、小論文書いたりとだいぶ楽だわな。俺ん時とはえらい違いだよ。
さてさて、今、俺の勤めている高校でも入試が始まった。
まずは、中学から上がってくる連中だが、結構優秀だから問題はないんだ。ないんだが、３年の担任たちが“あの”のぶちゃんとけんちゃんだから始末が悪い。
「泣く泣くサッカー部員を送り渡すんだからな、ちゃんと指導してくれよな。くれぐれもナンパなやつらにはしてくれるな」
俺のせいじゃないって。けんちゃんの指導が厳しすぎて、逆にゆるんじゃったんだってばさ。 だけどさ～、亀梨軍団と山下軍団、悪いやつらじゃないぞ。全く、自分の教え子信じてやれっての。
あ～、お～さむさむ。
またな。

臨時休刊

マッサージして、からだがほぐれたので眠いです。 だから、おやすみなさい(*v_v*)zzZ

３学期

こんばんは、へちま細太郎です。

今日から３学期です。
始業式での校長先生のお話は、やっぱりとっても短くてよかったです。
たかのり君は相変わらず元気いっぱいで、しんいち君は顔が丸くなっていて、みきお君はスケートをして捻挫をしていました。
女子？ いつもどおり、うるさい。
始業式の時、なにげにりょうこちゃんを見ると、髪の毛が少しのびていてとてもかわいかったな。
で、さらだ先生は、顔になぐられたようなあざができていました。
「先生～ど～したの～？」
んなが心配してきくと、
「ねぼけて半開きのドアに激突した」
と、ごまかしていました。 ほんとは、ケンカして慶子お姉ちゃんになぐられたくせに。ぼくはみんなにわからないように、ウィンクしてあげました。
そのときのさらだ先生の顔ったら、見せてあげたかったなあ。

いじめ

SMAP×SMAPを見た。そのあとの「あいのり」をみた。
フジテレビ、何を考えているんだ？ SMAP×SMAPが嘘くさく思えてきた。
他人がやることを笑って番組にして、何が、今いじめている君に、だ。
司会者に他人を非難できるか。言葉の暴力を肯定してどうする。ふざけるな。
せっかくの番組を台無しにしたこの番組編成。ニュースでいじめ問題を報道する資格ないぞ。

臨時休刊

表参道の人混みに負けた

あやしい女の人の正体

こんばんは、へちま細太郎です。

今日の昼間、近所のおばさんがやってきました。 あの、おとうさんにお見合いを持ち込んできた人です。
「あのお見合いの話ですが…」
「お断りしませんでしたか？」
おばあちゃんは、何を今頃、という表情をしています。
「その、もういっぺん考え直していただけないかしらねえ」
「ねえ、と言われてもねえ」
「その、あちらのお嬢さんがどうしても光一さんとお付き合いしたい、とそう申しまして」
あのおとうさんとおつきあいしたいって？ ぼくが耳をそばだてて様子をうかがっていると、藤川先生が隣にきました。
「その、だいぶ思い詰めてるらしいのですよ」
「へ、へえ」おばあちゃんは疑いぶかげにおばさんを見ています。 黙ってきいていた藤川先生ですが、
「もしかして」
とつぶやき、携帯を取り出してデータフォルダーをあけました。そして、おばさんとおばあちゃんの会話に割り込み、
「この人？見合い相手って」
「あらあらまあ」
おばあちゃんたちは携帯をのぞきこみ、口をおさえました。藤川先生が昨日撮った写メで、おとうさんに抱きついている女の人が写っていました。
「何てことを」おばさん、ぼうぜんとしてます。あやしい女の人は、見合い相手だったんだ。
思い詰めてストーカーになっちゃったのか。
気の毒な女の人だなあ。

あくまがきたりて尻をかく

こんばんは、へちま細太郎です。

みなさん、事件ですよ～。
「ぎゃあっ」
なんだなんだ、なんだ？ おとうさんの叫び声がしました。
「やめろっ!誰だおまえはっ」
ぼくたちはあわてて家を飛び出して、おとうさんに何が起きているのか確認しました。 すると、あのあやしい女の人がおとうさんに抱きついていました。
「助けてくれ～」
女の人はへびみたいにおとうさんにからみついて、
「光一さあん」
と頬をすりすりしています。 あぜん。 しばし、ぼくたちは立ち尽くしていましたが、
「こ～の、へんたい女っ」
と、藤川先生が飛び膝げりとともに現れ、おとうさんもろとも女の人をけたおしてしまいました。
女の人はすぐに起きあがると、けたけたけたっと笑い声をあげて走り去ってしまいました。
「なんなの、なんなんだっ」
おとうさんはひっくり返ったまま、真っ赤になって怒ってます。
「おまえ、ほんとに何にも覚えないの？」
藤川先生がおとうさんのそばにしゃがみこんで聞きました。
「知るわけないだろっ何度言わせるんだ」
「じゃあ、何でおまえを襲うんだろうねえ」
「早く起こせ」
「おまえ、もしかして腰ぬかした？」
おとうさんはひっくり返ったまま、ますます顔を真っ赤にしています。
「女に襲われたくらいで何なのっ」
おばあちゃんが怒鳴りつけ、家の中に入ってしまいました。
おとうさんは、ひざを抱えて道路でごろごろし始めました。
おとうさん、情けない。

ら～めんとカレー

こんばんは、へちま細太郎です。

お正月の三が日は、朝はおぞうににおせち料理のオンパレードでした。
元日はそれこそ楽しくみんなでわいわいと食べましたが、夜はおおみそかの残りのおそば、２日はうんざりして夜はら～めん、３日は残りわずかなおせちをつつき、夜は夜でおばあちゃんの、
「今夜はカレーにしよう」
という鶴の一声にみんな大賛成でした。
お正月って、ごはんもテレビもなんでつまんないんだろ。
「昔は、
おじいちゃんとおばあちゃんが、しみじみと昔を懐かしんでいるのも、お正月の繰り返される日課でした。
「毎年のことだっぺよ、それが正月だっぺよ～」
はいはい。

冬休みの宿題

あけましておめでとう、広之お兄ちゃんことさらだ先生です。

年末年始を慶子とふたり、まったりと過ごそうと気合いを入れてみたけど、酒飲み過ぎて腰くだけ。慶子は怒るし、俺はへろへろだし、せっかくのまったりがもったりになってしまった(＾～＾)。
気を取り直しに細太郎のところに行けば、細太郎がいない。そしたら、
「おまえは何を考えているんだっ」
と、おばさんにどなられた。
「へ？」
「へ…じゃないっ何なんだ、あの宿題の量はっ」
ど～んと机を叩いて怒ったって、俺が決めたんじゃないやい。管理職に出せ、と言われたから学年会で決めたんだ。
「全く、近頃の学校は何を考えているんだよっ年末年始のくそ忙しい時に宿題をやらせるバカがどこにいる」
おばさん、近頃の学校事情というものは…。
「管理職ったって、飲酒運転はやらかすわ、セクハラパワハラは当たり前だわ、酔って痴漢をするわ、いったいどんな基準で校長教頭になるんだ、一般人にもわかるように公開してもらいたいもんだわねっ」
俺に言っても…。
「子供の学力が落ちてるのは、時間がないからだなんていいわけも甚だしいわ。家での勉強の習慣ができてないからだろがっ」
もしもし？だったら、細太郎は部屋にこもる必要はないんじゃない？勉強の習慣ができてたら、今頃は楽チンになってるはずだべ？ …と、声に出したかったけど、後がこわいのでやめた。
めんどくなった俺は慶子をおいて、２階の細太郎の部屋をのぞいてみると、細太郎はパソコンをいじって遊んでいる。
「ど～した細太郎、宿題をやってるんじゃないのか？」
「ううん、宿題は終わったよ。ただし、今日の分はね」
「多くて大変だろ」
「そんなことないよ、ドリルを冬休みの日にちの分だけわけてやれば、苦労しなくてすむでしょ」
と、何とも子供らしくない答えがかえってきた。
「広之お兄ちゃんこそ大変だねえ。お兄ちゃんは宿題反対派でしょ？」
おっ、わかってるじゃん。
「先生もなんだねえ…」
ど～ゆ～意味だっ細太郎、おまえ、ど～したんだあ～。
ガキにナマ言われるようじゃ、俺のヤンキー人生も終わりだなあ。
いっぺんに、老けちまったぜ。

新春初笑い…？

おとうさんと剛お兄ちゃんが、ぼくの目の前に立ち、
「はい、お年玉～」
と、テニスボールを落としました。
何とかしてくれ～!!＋ヾ(・∀・)ノ;+
へ、へちま細太郎でしたヽ(゜▽、゜)ノ。
正月早々、気が抜けた～。