紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

金山寺味噌

2023年07月21日 | 我が家の食&漬物作り

最近、自分の希望で昔懐かしい「茶粥」が復活した。家内も懐かしいらしく食べるようになった。

フーフーいいながらの熱々は喉に良くないので、少し冷ましてから食べるようにしている。むしろ、この時期は冷蔵庫に冷やして食べることが多い。

その茶粥のお伴に欠かせないのが、自分は「漬物」「酸っぱい梅干し」「金山寺味噌」。

「漬物」「酸っぱい梅干し」は自家製だが、「金山寺味噌」は買ってくる。

 

・・・郷土料理の金山寺味噌・・・

地域の郷土料理である「金山寺味噌」。母が健在な頃は、我が家でも麹を発酵させて金山寺味噌を作っていた。

近年では、ご近所さんでも昔風の手間のかかる作り方をしなくなり、発酵した「金山寺味噌の素」を買ってきて簡易な金山寺味噌作りに変わってしまった。数年前、我が家でも簡易な金山寺味噌作りをしたこともあったが、今ではそれもしなくなった。

本場の隣町には、金山寺味噌を製造し販売する店がいくつかある。店によって微妙に味や具材も違ったりするみたいだが、全てを食べ比べしていないので、どこの店の味が最も自分好みかもわからない。

どれも美味しいので、自分がよく買うのは国道沿いに本店のある「垣内」か「丸新」が多い。

今回は「垣内商店」に行って、徳用袋に入った割安な「金山寺味噌」を買ってきた。

・・・ありゃー・・・

食べきれない我が家の「小玉すいか」。切って熟度・甘さを確かめてから切り分け、ご近所さんにも配ったりしている。

家内が届けに行ったら、『コレッ、今年、作った金山寺味噌。まだ若い(熟度)けど、食べてみて』ともらってきた。

家庭で作る金山寺味噌は、発酵しやすく瓜ができるこの時期が仕込み時期だったことに気づいた。

「金山寺味噌」、買ってこなくても良かったのに・・・

まだ他のご近所さんも持って来てくれるはずだし・・・

ありゃー 金山寺だらけになる・・・どうしよう・・・食べきれない・・・

買ってきた金山味噌を冷凍することにした。

金山寺味噌は冷凍しても凍らない。それでいて発酵が止まるのか味も変わらない。しかも、取り出せば、いつでもすぐに食べられる。

一件落着した!



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