紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

初めて作った「酢豚」

2021年01月28日 | 我が家の食&漬物作り

先日、知人からもらってきた煮沸殺菌し瓶詰された「タケノコ」。

息子・娘世帯へ持って行き、1瓶を残した。どう料理すれば、美味しく「タケノコ」を頂けるのか、過去に味わった記憶を辿ってみた。

「酢豚」が思い浮かんだ。

レパートリーが少ない「賄いコック」だけに、料理したこともない。

テレビのスイッチを入れ、YouTubeで「すぶた」を検索すると、「酢豚料理作り」がたくさん出てきた。

タイトルや表紙画像やアピール文句を参考に、3番組ほど調理風景を見せてもらった。

3つとも材料は、豚肉のブロック・玉ねぎ・タケノコ・人参・ピーマンの5種類でおなじだったが、味付けや豚肉の下味に使う調味料の種類も分量も違った。メモした。

その中から中華料理屋さんの作り方が、手間いらずそうだったので真似することにした。

自分が気に入ったポイントは、玉ねぎ・ピーマン・タケノコ・人参の事前調理の違いだった。

中華料理屋さんでは、それらを油の中に入れていた。衣をつけた豚肉を油で揚げた後、その油を使えばいいし、フライパンで炒めるより簡単で早いと思った。

・・・調理した・・・

豚肉ブロックは、ミニの一口サイズにカットした。食べやすいし味もつきやすいし、数量を増やせるし。

ピーマンがなかったが、まあ「エエッか」。

調味料や豚肉の下味付けは、我が家にある調味料と3番組を参考にしてアレンジした。

ポイントだった「玉ねぎなどの材料」を炒めるのではなく、さっと油の中に入れて熱を通すやり方は、手間いらずで楽だった。

「中華の調理法、エエやん」と思った。この調理法、重宝しそう。

できた!

自分が食べられそうな分量だけをお皿に入れた。たくさんあるので、お替りは自由。

今日の主役は、「タケノコ」のはずだったが、美味しいなあと思ったのは、やっぱり豚肉ブロックだった。

でも、タケノコのさっぱり感や食感が、他の食材を引き立たせてくれているお陰やと思った。

「まかないコック」のレパートリーが、一つ増えた。ただ、豚肉ブロックが冷蔵庫の中に入る機会は滅多にないが・・・



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