今季、初めて「安納芋(さつま芋)」を掘った。
近所からもらった鳴門金時(さつま芋)が食べ終わったので、とりあえず数株だけ掘ってみた。
ピンポン玉ぐらいの小さい芋もあれば、2kg弱の超ジャンボな芋まで大小さまざまだった。
<シャワーで土を洗い流したばかりの安納芋>
安納芋は収穫後、一カ月以上貯蔵して食べると、蜜芋ともいわれるぐらいで甘味が増しネットリになる。そう思いつつも初物だけに待ちきれなくなり、ミニサイズだけオーブントースターでじっくり焼いてみた。
<焼きあがったばかりのミニサイズの安納芋>
皮を剥いた。皮と実の間に空洞ができていて皮がスパッと剥がれ、実は黄金色だった。貯蔵後の芋と同じだった。
<皮を剥いた安納芋>
実を割ってみた。ネットリ・ジューシーさが少なく、どちらかと言えばホクホクに近かった。掘ったばかりで貯蔵もしていないので、止むを得ないと思った。でも、しっかりと甘味は感じられた。このままでも、他の芋には負けない甘さだった。
<実を割ってみた安納芋>
安納芋をより美味しく食べるには、食べる時期を逆算して収穫するべきと痛感した。