昨日の100本の「さつま芋苗」。天気予報外れで陽射しにやられ萎れた40本。昨夜一晩、井戸水を使ったスプリンクラーで散水しっぱなしにしておいた。
今日、雨が上がったので、イヤイヤながらも40本を植え替えるつもりで畑に出た。「エー、萎れた40本の「さつま芋苗」、シャキッと立っている!」 井戸水の冷たい散水で萎えた葉が生き返った。途端に元気ハツラツとなった。「よし、今日も100本、植えるぞ!」
100本の苗を切っていると本降りの雨が降りだした。やめる気持ちはサラサラなかった。やむなくフード付きの上下のカッパを着用したが、蒸し風呂同然で下着が汗で体にまとわりつく。雨が小やみに変わったのを待ちかねてカッパを脱いだ。今日は、本降りと小雨と曇り空がめまぐるしく入れ替わった。その都度、カッパを着たり脱いだり。
でも、あきらめずに100本の「さつま芋苗」を植えきった。明日からの陽射しに備え、「日除けネット」を張り、簡易スプリンクラーも取り付けた。作業が終わると、汗と雨が入り混じった下着と作業着が異様に重たかった。この天気、農家でカッパを着てまで畑に出ている人が皆無だと思うと、なぜか誇らしげな気分になってきた・・・