昨日の朝、ご近所の葬儀で喪主からお布施など葬儀支払用の「お金」を預かった。通夜・告別式の2日間、そのお金を入れた「カバン」で神経がクタクタになった。
公民館で隣保班打合せの時も、出棺見送りの時も、葬儀場でアチコチ動き回る時も、食事や休憩中の時も「カバン」は手許に置いたまま。寝るときは枕元。止むを得ない時を除き、約30時間もの間、カバンと寝食を共にした。
今日、必要な支払も終わり、残金を喪主に返金し終えた時、「ホッ」としたのか、張りつめていた神経が緩み体から力が抜けていくようだった。
普段、持ち歩くことのないような大金を、しかも人から預かったお金となると神経がピリピリしてしまう。
田舎暮らしは、「のんびりマイペース」の日々ばかり。たまには神経を使うのも「いい刺激」と自分に言い聞かしてみても、ご近所お互いの助け合いとは分かっていても、お金を預かる役目だけは馴染めない。お金に縁がなくその扱いにも不慣れだから、仕方がない。
ともあれ、無事に葬儀も終わり役目も終えたのが何よりだった。明日は雨。気分ゆっくりしたいのに、台風22号で神経ピリピリとなるのかも。
<アンタが出番の時は、主が神経ピリピリする時なんや!>