明日、娘が赤ん坊を連れて泊まりに来る。持って帰るみかんを調達するため、近所のみかん農家に貰いに行ってきた。
みかん農家は、日中は暗くなるまで収穫作業し、夕食後は深夜まで家庭選別し、翌朝にはJA共選へ出荷という、雨でも降らない限り休む間もなく寝る間も惜しんだ日々を送っている。
17時半、暗くなったので、もう果樹園から戻っているだろうと軽トラで「みかん」を貰いに行ってきた。手ぶらでは失礼なので、「大根・安納芋・野沢菜の漬物・初物の大根の麹漬け」を持っていった。
貰うのは早生みかんの3Sに決めている。早生の小粒なみかんは、表皮も袋も柔らかくて食べやすいし大玉よりも味が濃縮されている。3Sだと出荷規格外なので遠慮もいらない。「2Sも持っていって」と言われ、3Sを2杯・2Sを1杯貰ってきた。冬至だからと風呂に入れる「ゆず」も貰ってきた。
帰り際、
「今年、もうこれで十分や、おおきに」と言うと
「まだ、中生みかんも残っているよ」と言ってくれたが
本音で「早生の小粒が好き。中生はいらん」とストレートに返答
<軽トラで貰ってきたみかん。小粒なのでコンテナ1杯に約20kgは入っている>
<重いので、倉庫に運ぶのに台車に載せた>