紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

家内は売れっ子? マニュアル車はいい? 手の平の上で踊ってる? 

2019年07月05日 | 我が家の食&漬物作り

家内は今が旬?春爛漫? 若くてピチピチという意味ではない。

実家の花屋の仕入れ、長女家族の孫守、次女家族の孫守、お寺や薬師寺の世話やお勤め、定期的な自分の病院通いと義母の病院付き添い、青春クラブの週1回の筋力体操にスーパーへの買い物etc、が加わり、売れっ子。

数年前、家内はあることから重度の更年期障害になりほぼ1年半寝たきり状態となり、その間、7つの病院・9つの診療科に連れて行ったり通院に付き添ったが症状が改善しなかった。先行きの見えない不安からウツ症状も出始めていた。不慣れな買い物や家事をしながらの介護に自分も疲れ果てていた。耕作放棄せざるを得なかった果樹や野菜もあった。

そんな辛かったことを思いだすと、動き回れること自体が春爛漫といったところ。その喜びは経験した本人とその家族でしか味わえない。

今は、愛車の軽トラで走り回っている。軽トラはみやすくて運転しやすいと言うのが家内の口癖。ETCはつけているが「お金が勿体ない」と、急ぎでない場合は高速は使わない。

一般道だとマニュアル車なので、信号や渋滞で停まるたびにブレーキとクラッチを踏みシフトチェンジしなきゃならないし、坂道で停まって発進する時は、サイドブレーキを使うか半クラッチを使っての運転技術が必要となる。それでも、なぜかオートマの乗用車には乗らない。

最近、ブレーキとアクセルを踏み間違えての高齢者の事故が多いが、マニュアル車だとそんなミスは起こらない。そういう意味では、マニュアル車を使っている家内は高齢者になってもそういう事故の心配がない。

今朝も頼まれて医大病院まで外孫の子守りにでかけた。行きがけに、学校に遅れそうだという内孫を荷台に自転車も積み込んで送ってから、高速のICに向かった。

日によっては、朝食だけではなく昼食も夕食も自分がコック長をせざるを得なくなる。でがけにはいつも「お昼、昨日の残り物があるし、かつ節やふりかけもあるし・・・作らんでもカマヘンで」と気遣ってくれて出かける。

そう言われると、なぜか発奮して作ってしまう。ある日、「キャベツたっぷり」「豚少ない目の生姜焼き」を作った。ぬか漬けも添えた。手間のかからない貧相なぐらいのお昼だった。これで、「ワー 美味しそう。豪華やなあ」とまで言われると恐縮してしまう。

今日のお昼は自分1人の孤食だから昨日の残り物でいいが、夕食は何とかしなくっちゃ・・・

何はともあれ、素人コック長、手まりのように家内の手の平で飛び跳ねるのを楽しんでいる気がする・・・


・・・・・久しぶりに夕焼けをみた・・・青空もみた・・・・・

昨日の夕方、久しぶりに夕焼けが見えた・・・

今朝は、青空も見えた・・・

でも、塩漬け中の梅を「天日干し」するほどの晴天続きは、当分、期待できそうもない・・・



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