午前中の青春クラブ「カーリンコン大会」は、「投げたディスクが、コート外に並んでいる相手チームに飛んで行ったり」 「いつも本人も味方も頭を抱えるようなプレーをする人が、まさかのビッグプレーを連発したリ」など、いつものように笑いとヤジと拍手がうずまいた。
今日は、その大会がかすんでしまうほどの「ビッグな話題」が主役となった。
先日、高校野球の総監督もしているクラブ会長から電話があり、「急遽、監督も引き受けざるを得なくなった。監督辞めてから16年も経っているし・・・」とは聞いていた。
昨日、2回戦に登場し見事な采配ぶりで勝った。明日は3回戦の試合が待っている。監督なら多忙なはずと、「大会中やし、今日のカーリンコン大会は来んでも構へんで」と朝から電話を入れた。
会長:「イヤ、行く。大丈夫。今も、いつもどおり今朝から交差点で子どもの見守りをしてるんや。アンタとこの孫、通るの早かったで」
昨日試合があったばかりなのに。明日も試合があるのに。多忙なはずなのに。頭が下がる思いだった。そのタフさと機動力にも感心した。
昨日、テレビ放映された画面を何枚かプリントし、カーリンコン会場で会長に渡した。それがきっかけとなり、しばらくは「カーリンコン大会」そっちのけとなった。監督に就任したことを今初めて知ったという人、テレビ中継を見てて気づいたという人が大半だったので、驚きと称賛あり、野球談議ありでワイワイ盛り上がった。
母校ではないが、明日の試合も応援するぞ!