紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

スイッチオン:柿の枝に支え棒

2021年08月24日 | 家庭園芸&直売所

・・・道楽遊びの家庭園芸?・・・

昨日は長雨も明けて、曇り空で畑仕事日和だった。

家庭園芸といえども、畑ですべきことは「なんぼ」でもある。ただ、農家のように高値で売れる農産物を作る訳でもないので、「すべきことを放置」しても支障はない。

農家からみれば家庭園芸は「道楽遊び」みたいなもの。そう思っている自分だけに、気が向かないと畑仕事はしない。

怠惰な性分だけに、ともすれば「シンドイ畑仕事」は敬遠しがち・・・

・・・・・・・

我が家に「お嫁さん」に来てくれるまでは農業とは縁のなかったヤングママが、今朝からママ友のミカン園の摘果を手伝いに出かけた。

それをみて、農家生まれの自分、俄然、燃えてきて「自分も頑張らなくっちゃ」と作業着に着替えて畑に出た。

 

・・・柿の枝に支え棒・・・

柿の木が3本。今年もたわわに実がついている。長雨の間に果実が大きくなって、今にも折れそうな枝が何カ所もあった。

支え棒を杭打ちし、枝を紐で吊り上げて支え棒にくくりつけた。

収穫までに台風の一つや二つが来るのは覚悟しとかなきゃとは思いつつ、ほどほどの支え方で作業を終えた。

摘雷・摘果もしたはずなのに、果実同士がぶつかり合って成長しづらい箇所もあったので、ついでに摘果もして作業を終えた。

脚立に乗りハンマーで何本も杭打ちしたこともあって、作業が終わると汗ビッショリだった。

シャワーで汗を流し一息つくと、心地よい充実感に包まれた。

 

・・・家庭園芸 スイッチオン・・・

畑に出かける前は躊躇していたのに、作業着に着替えた途端、心身が「家庭園芸モード」に切り替わって別人のように頑張る我が性分。

作業着に着替えることが、「スイッチオン」だとわかっているのだが・・・

歳追うごとに、自分でスイッチを押す力が弱くなってきたのかも知れない。



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