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岡山県倉敷市の塗装屋日記

岡山県倉敷市の共栄塗装店の2代目が、仕事から日々日常の事まで書いております。

カラーベスト塗装

2008年10月22日 17時13分24秒 | カラーベスト塗装
本日より倉敷市のお客様宅にて、
カラーベスト屋根の塗装を開始させていただきました。


同時に、玄関上部の平トタン屋根、
破風、包み帯などのトタン塗装も承っております。
サビやコケを除去後、サビ止め塗装、仕上げ塗装(2回)の
計3回塗りをする予定です。
破風

玄関上部


今日の作業は、まずは足場の組み立てです。
包み帯の掃除、塗装のために必要であり、
ご近所様へご迷惑をおかけしないように、
シートやネットを取り付けるために必要です。

その後昼前頃より、屋根を高圧洗浄いたしました。


屋根を葺き替えられてから9年、というお話ですので、
コケやカビの発生は比較的多くはありません。
洗浄前

洗浄後


コケやカビよりも多く発生していたのが、
カラーベスト表面の剥れです。


冬などにカラーベストが水を吸い込み、
その水が夜になって凍って膨張して、
カラーベストの表面を破裂させたものと思います。

今回の高圧洗浄では除去しきれない「剥れ」が多いので、
明日、手作業にて除去いたします。

倉敷市の共栄塗装店です。

縁切り

2008年10月17日 20時31分13秒 | カラーベスト塗装
岡山市のお客様宅の外壁塗装、
カラーベスト塗装を紹介いたします。

本日の作業、まずは1階部分のトタン
(水切り、下がり尾、ケラ等)の仕上げ(2回目)塗装です。


鼻隠し、破風板等の木部の塗装。
鼻隠しは雨どいに隠れているため、塗膜の劣化が少なく、
2回の塗装でキレイになりました。

鼻隠し


破風板は直接雨に打たれる部分ですので、
より新塗膜を多く残すため、3回塗りいたしました。

破風板塗装前

1回目塗装

2回目塗装

3回目塗装


2階、1階の屋根の「縁切り」作業をいたしました。
カラーベストのつなぎ目が塗料で埋まると、
雨水が流れずに逆流し、雨漏りの原因となることがあります。
それを防ぐための作業が「縁切り」です。

こちらのお客様宅のカラーベスト材は、比較的、
つなぎ目の隙間が広く、雨水の流れ道は確保されています。


ですが部分的には塗膜で密着している部分がありますので、
入念にカッターで切っておきます。


外壁塗装、カラーベスト屋根塗装の共栄塗装店です。

カラーベストの塗装

2008年10月03日 21時09分19秒 | カラーベスト塗装
岡山市のお客様宅の塗装施工を紹介いたします。

本日の作業は、カラーベスト屋根の仕上げ塗装(2階のみ)です。

先日、サビ止め塗装を完了しておいたトタン部分の
仕上げ塗装(1回目)です。

使用塗料の「スーパーシリコン」(関西ペイント)です。

塗装完了後の写真です。



その後、午前10時頃より、カラーベストの塗装(1回目)です。

細部には塗料が付着しすぎないよう、ハケ塗りをしております。

使用塗料の「水系カスタムシリコン」(水谷ペイント)です。


塗装前

塗装後


塗装前

塗装後

この後、午後2時半頃より、2度目の仕上げ塗装をしておりますが、
塗装後の写真を撮れておりません。明日、紹介いたします。

その他の作業といたしましては、
雨どい(軒どい)の金具をとめている釘が抜けかかっている
部分が多く見受けられました。
下から見て、「雨どいが下がっている」と思っていましたが、
近くで見ると、特に東面の雨どい金具が浮いていました。

上の写真のように、釘が抜けかかり、金具が浮いている部分が
多く見受けられました。
考えられる理由としまして使用されている釘が「ステンレス釘」である、
ということが考えられます。

「サビないステン釘」を使用することは、常識で考えれば正解です。
通常の「鉄釘」はサビて劣化しますが、サビることによって
釘が木の中で膨らみ、抜けにくくなる、という利点もあります。

「サビる鉄釘」、「抜けやすいステン釘」、それぞれにデメリットがあります。
「サビない、抜けない」となると、「ステン製のビス(ねじ)」を
使用するのが今後、求められることになると思います。

今回の対応策は、トイと金具の隙間が狭く、既存の釘を
ぬくことができませんでした。
ハンマーで釘を打ち付けることも難しかったので、「ポンチ」という
道具を用いて、全ての釘を打ち込みました。

作業中の写真です。


共栄塗装店です。

カラーベスト屋根

2008年10月02日 20時39分29秒 | カラーベスト塗装
岡山市のお客様宅の塗装作業を紹介いたします。

本日、まずはカラーベスト屋根のトタン部分。
「包み棟」や「ケラ」といった部分の塗装です。

つなぎ目のコーキングが劣化しており、補修が必要です。

新たに、塗装との相性の良い「変性シリコーン」を塗布しています。


コーキング補修前

コーキング補修後


カラーベスト屋根のトタン部分は、短く細い釘で固定されていることが多く、
台風などで釘が抜け落ち、トタンが剥れ落ちる、
といったトラブルが多いです。
こちらのお客様宅のトタンを固定している釘は、
比較的、太いものが使用されておりました。

ですが念のため、ステン製のスクリュー釘を所々に打っておきます。

約20箇所、打ち付けました。


トタンにサビの発生が見受けられましたので、除去後、
サビ止め塗装をいたしました。




その後、カラーベストに「下塗りシーラー」を塗装しております。
昨日の好天で十分にカラーベストは乾燥していると思いますが、
念を入れ、午前中は乾かし、午後からの塗装です。

使用塗料「水系パワーシーラ」

細部はハケ塗り。

広い面はローラーで塗装いたしました。


岡山県、外壁塗装、カラーベスト塗装の共栄塗装店です。