宮本 輝 著桜の満開の時分にそこに立つと・・・と、始まった三千枚の金貨の埋めた場所の記述。これに惹かれ、上下2冊からなのに「上」しか棚になく「下」は後から借りて。何と文庫だった。同じ光文社なので良しとしました。桜の木の下にメープルリーフ金貨を埋めた。しかも三千枚。日本のお金でないところが読んでいて夢が広がりました。三人の男と元看護士の女性、四人での宝探し。主人公のシルクロードの旅行記、金貨を埋めた男の過去など読み応えありました。
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