三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

マイノリティ。

2013年06月06日 | 三味線のはなし
先日のこと
家人の参加した宴会で
津軽三味線の演奏があったらしく、
その方がなんと、響喜をご存知だったとか。

まさか。いつの間に我々そんな有名に?


それはともかく、
だいぶん芸風が違ったよ
と言われましたが、そうでしょうとも。
竹山流の人なんて、私もほとんど会ったことがありません。
響喜のメンバーもそうだけど、私の身近な人は津軽三味線を誤解してます(笑)

でも、いいんだー。
昔はぐるぐる考えて、
迫力が足りないとか言われて凹んだりもしましたが、
今は気にしない。
三味線が可哀想、みたいな弾きかたはしたくないし、
私は私でいけばいい。

だって、津軽三味線の精神といえば、

人真似だば猿でもできる。汝(な)の三味線弾け。

何の問題もない。

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