三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

アレンジャー万響。

2013年03月15日 | 三味線のはなし
長らく預かりっぱなしだった編曲を終えて、納品してきました。
いやはや響喜の皆さんは本番1週間前に楽譜を渡しても仕上げてくれちゃうので、
本番3ヶ月前のアップなんて、ありえないペース。
いや、やればできるんだなー私。笑

しかし、普段とは違う編成、違うメンバーのためのアレンジは勝手が違って悩むところも多かったです。
そして、本当なら試したいこともいろいろ自粛。
今回のポイントは、まずシンプルさ。
安定感をもたらすベースラインをキープしたかったので、
大好きなリズム遊びは自粛!

でも、書きながらやっぱり考えてしまった。
和楽器のアンサンブルに洋楽的なコード感は本当に必要か。
ここはいつも私が引っ掛かりを感じるところ。
和楽器のかっこよさを本当に出せるのは、やっぱり違うんじゃないかなと思う。



考えすぎて泥の沼
(ザ・マイスター/B'z)
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