三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

脱力の訓練。

2012年07月25日 | 三味線のはなし
案外、無意識に肩に力が入った感じで生きてたりするものです。

歌うにしても、
演奏するにしても、
余計な力みを取り去った脱力の状態が良いのですが、
この世知辛い世の中で肩肘張って生きてるものですから、
なかなか脱力って難しい。

しかし。

力を入れたら痛い、
というのっぴきならない事情があれば、
話は別だ。

例えば、
右肩が痛むなら、なるべく力を入れずに撥を下ろすし、
例えば、
指に火傷の水ぶくれができたら、
撥は軽く軽く握るようになる。

災い転じて福と為せ。
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