三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

目のやり場に困ります。

2007年03月10日 | ライヴ日記
みつやこまちセカンドライブ(?)は公開練習@墨彩庵でした。

墨彩庵は、オーナーが水墨画家で、作品が常設展示されています。
ショップにも、臈纈染やシルク、梅染、琥珀染など、素敵なものいっぱいでした。
今日のセッティングをして下さった野崎さんも、
絹や遠赤外線を使った製品を開発されたりしていて、
私たちもいろいろ頂いてしまいました♪

肝心のライブは……

お客さん3人。うちのメンバーも3人…。
なんか、こう少人数だと、どこ見て弾けばいいのか分かりません。
あんまり見つめ合っちゃってもねぇ…。
しかも、知ってる人の前って、逆にやりにくいものがあったりして。

そんなわけで、あまりうまくないライブになってしまいました。
オープニングの“春が来た”なんて、笑うしかない出来。
後半の銭太鼓と俵つみ唄は、まぁまぁだったかなと思いますが、
それって結局は元唄がしっかりしてるから、という部分に支えられてる気がしなくもない。
和楽器でやるべくして作られてる曲は、やっぱりやりやすいんですよねぇ。

とにもかくにも。
そんなライブにお付き合い下さったmattさん、ひろにょ、黒ちゃん、&平くん、
ありがとうございました☆

しかし、なんとなく不完全燃焼な私は、その後、DOJYOJIの稽古へ。
ムリしなくていいですよ。と小梅さんは言ってくれましたが、
もうちょっと弾きたい気分になってたので、だいぶ遅れて参加。

本番で、唄やるかもしれません。

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アートユニット「EN」第一回公演
DOJYOJI―道成寺
4月7日(土)・8日(日)  ウイングフィールド
19時半開演  前売り・予約 1,800円/当日券 2,000円

問い合わせ sakiyama@wa-EN.net

安珍と清姫の悲しい恋物語『道成寺』が
「書」「舞」「演劇」、
そして「現代音楽」と「三味線」のコラボレーションにより、
新たに生まれ変わります。


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