三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

弾き語りなんて珍しくない。

2015年11月15日 | 三味線のはなし
ポピュラーミュージックの世界では。

ギター一本で弾き語り、とか
キーボード弾きながら歌う、とか
バンドであってもギターボーカルはたくさんいるし。

自分の楽器がピアノだった頃から
好きな曲は適当にアレンジして弾き歌いするのが好きだったので、
三味線を弾きながら唄うのも、その延長みたいな感じで
自分の中ではごく普通のこと。

ただし、
三味線の世界では
基本的に唄と三味線は分業。
三味線音楽は唄や語りという声の表現と必ずセットなのだけれど、
どのジャンルでも原則は分業です。
その中で、地唄は弾き唄いが基本、という例外なのですが、
それを自分がやってるのも何かの巡りあわせなのかどうか…。



唄は好きだし、
唄があった方がプログラムに広がりが出せる。

というあたりで、自己流ながら弾き唄いをしています。
エセ民謡も唄うし、ポップスも唄います。
三味線だから、と特別に構えることはしたくない。



ギターで弾き語りするのと同じレベルで
自由に表現できたらいいなと思っています。


が、わたくしの弾き唄いのせいで
津軽三味線対決がだんだん歌合戦の様相を…笑。



そんなこともお楽しみに。

コメント
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