三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

三味線譜を書くとき。

2014年09月17日 | 三味線のはなし
降ってわいた課題をこなすため、
音源を譜面に起こすところからスタート。

私は長年、五線譜で育ってきたので、
三味線の耳コピも、まず五線譜に落とさないと始まらない。

聴いた音のまま五線を書いてから、
さて、これはキーは何で調弦は何だろう、と考える。
四本の三下り、とか、調子を見極めてから
三味線用の縦譜に清書。

津軽だったら五線のまま弾けることが多いですが、
地歌は縦譜にしないと弾きにくいので、
二段階で手間隙かけることになります…。

津軽三味線は曲の最初に糸合わせがあって調弦がわかりやすいのが有り難いなーと思うのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする