三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

夫婦善哉。

2014年08月20日 | 読書
大阪人なのに実は読んだことがなかったオダサクの夫婦善哉。
続編なんかあるって知ってました?


夫婦善哉 正続 他十二篇 (岩波文庫)
織田作之助
岩波書店



甲斐性なしの男に惚れてしまう女、というのは
近松門左衛門のころから変わらない図式なんでしょうか。


同じ大阪弁でも
谷崎潤一郎の「細雪」の船場言葉とは
やっぱり語感が違います。

文学全集に載ってるような作家になると、
それぞれに文体の特徴みたいなものがあって
好きとか嫌いとか、わかるわからないの問題はおいて
さすがだなと思います。

コメント
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