三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

反省。

2009年06月19日 | 三味線のはなし
昨日はアラビアンな音階のあまりの難しさにメゲてました。。。

ただでさえ、最近、意識が負のスパイラル連鎖のようで、
いろんなツボが何もかも自信がなくなってきているところに、
普段には絶対使わない移動があったりして、
めっちゃ音痴(-"-;)


あまりにヒドいので、ごまかせないかなぁとか思って、
三味線でアラブのメロディーをそのまま再現するだけじゃつまらなくない!?
もっと三味線らしさを出してみたい!
とか言い訳めいたことを考えてたのですが、

そんな時こそ、これを聴かなくちゃ!
 

キング木下氏がジプシーバイオリンの怪人ラカトシュとセッションした名盤“遭遇”。

キーがどうこう、なんて言い訳に過ぎない。
ということがよく分かります。

でも、よくよく聴くと、バイオリンと同じ動きはやっぱりしてないんよね~。
そして、ソロに入った瞬間に津軽の気配が立ち上る、あの強気さが好き。

さて。私のアレンジは、どうしようかな。

コメント
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