三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

唄完成まで。

2007年03月27日 | EN
一週間のご無沙汰でした。
DOJYOJI本番まで2週間を切りました。
心身ともにだいぶ追い詰められてきてます。。

先週は、土曜日にDOJYOJIの音響スタッフさんと踊りの先生が
練習を見に来られまして、かなり遅くまでみっちり稽古しました。
昨日は、照明スタッフさんも来られました。

しかし。

私はまだ、唄を仕上げられず。
半日かけても一行しか進まない、という地獄です。
なんか、陳腐な演歌みたいなメロディーになってしまって、
自分でOKを出せません。

今日こそ、仕上げなくては。と思っても。
やっぱり煮詰まってきたので、
気分を入れかえるために、
作品世界にもっとどっぷり浸ってみるために、
着物を着てみました。



ちょっと着方が雑いですけど。。。
この着物は、おばあちゃんの昔のお召です。
青味がかった紫の色合いがすごく好き。
ほんとに青になってしまうと、似合わないんだけど、
紫のニュアンスがあるので、しっくりきます。
いつもは、もっと真っ白の名古屋帯をしてるのですが、
今回は半幅帯で。初めて使ってみましたが、ぴたっと決まりました。

着るものひとつで、気分が変わるのが女の子です。
そうやって自分を盛り上げて、なんとか仕上げました。
DOJYOJI、ラスト唄います。見に来てくださいね!


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出会い、
愛したとき、

女は鬼になる

殺してしまいたいほど、
誰かを愛したこと、ありますか?




アートユニット「EN」第一回公演
DOJYOJI―道成寺
4月7日(土)・8日(日)  ウイングフィールド
19時半開演  
前売り・予約・チラシ持参 1,800円/当日 2,000円

(当日、受付にて「万響のチケットお願いします」とおっしゃってください。
 前売り料金で入場していただけます)

安珍と清姫の悲しい恋物語『道成寺』が
「書」「舞」「演劇」、
そして「現代音楽」と「三味線」のコラボレーションにより、
新たに生まれ変わります。


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コメント
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