三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

今年最後のステージはクリスマスイヴに。

2005年12月24日 | ライヴ日記
というわけで、行ってきました。

今日は、ひょんなことから演奏依頼をいただいて、
結婚式で三味線を演奏することになりました。
新郎新婦のお二人が、津軽三味線がお好きなのだそうです。
   ↑
という文章からお察しのとおり、
私はお二人とはまったくお会いしたことがなくて、
演奏直前にちょっとご挨拶しただけなのでした。

15~20分のミニステージ、というわけで、
まずは<津軽じょんから節>を。

続いて<津軽アイヤ節>。
明るい雰囲気の曲なので、こういうステージでは演奏しやすい曲。
√花嫁姿 の歌詞があるので、結婚式にぴったり。
ここのところ、アイヤが調子悪かったんだけど、
今日は自分のペースでゆったり弾けたので、問題なく。

ここでちょっと雰囲気を変えて<さくら>。
季節はずれなのが問題ですが、
たまたま、新郎新婦のお二人が初めて津軽三味線を聴いたのが、
この曲だった、という素敵なエピソードがあったので、
これは是非とも入れたい、と思ったのでした。
津軽三味線って、最初のインパクトが大きいかわりに、
どれを聴いても同じにきこえてくる、という印象があるので、
雰囲気を変える曲を挿むのがポイントになってきます。

最後に、曲弾きを。
おめでたい雰囲気で<大黒舞>を入れようかなとも
思ってたのですが、こっちの方が華やかかなと。
結果的には、成功したと思います。



そんなわけで、今年の舞台は今日が最後となりました。
一年の締めくくりとして、かなり良い形でできたと思ってます。
来年は、さらに上をめざしたいと思います。
今後ともご贔屓に。
コメント (2)
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