Rちゃん(小4):
今年の発表会では、合奏や連弾で活躍する曲が増えました。
「最初にこれやりたい」
鉄琴が準備されているのを見て言いました。
鉄琴は、オープニングの「ウィンター・ワンダーランド」で弾きます。
さっそく練習用音源をかけてそれに合わせ、一回でじょうずにできました。
「じゃあ、自分の曲やろう。『パイレーツ・オブ・カリビアン』もう一息だから、がんばって覚えなきゃね?」と先生にうながされて、ようやく楽譜を広げます。
Rちゃん、込み入った楽譜を読んだり弾けないところを苦労して弾いたりするよりも、もう弾ける上手な曲や簡単でたのしい合奏のパートを弾く方が好きなんだよね・・・
ま、みんなそうだけどね。
しぶしぶ弾き始めた「パイレーツ・オブ・カリビアン」ですが、なんだー、弾いたら半分以上暗譜してるし、音もスラスラいい音で弾けてるじゃないか。
「上手じゃない。そんなら、今日は前の続きにいくよ」
こうして、毎週少しずつ進めて、もう少しで最後まで届きそうです。
そのあと、Mちゃん(高1)に少し早くきてもらったので、一緒に「WAになって踊ろう」をアンサンブルしました。
この曲は暗譜もほとんどできているし、指もよく動き、楽勝!という感じで弾けています。
なんだかんだ言っても、Rちゃんは去年よりずいぶんバージョンアップしていることがよくわかります。
あとは、簡単な方へ逃げずに、困難に立ち向かう勇気があったら、もうひとつ大人なんだけどなー と思うヒバリ先生であった。
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