HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「バラード」は暗い魅力

2013年02月26日 | ブルクミュラー
Tちゃん(小5):
「『スティリエンヌ』、暗譜で弾けるかなあ
レッスンに来たTちゃんは、言いました。
そう、今日は「スティリエンヌ」を暗譜で聴かせてもらう約束。
さあ、どうかな。
Tちゃんはピアノの前に座ると、譜面台に置いた楽譜を 潔くパタン、と閉じました。
前奏、Aメロ、Bメロは、心配するほどのこともなく軽快に弾けました。
最後の Cメロの部分だけが、ほかの部分に比べて遅くなってしまいます。
「しょうがないよ。ここは一番新しく練習したばっかりなんだから」と元気づけ、先生は楽譜を開きました。
Cメロの部分だけ、楽譜を確かめながら何度か練習し、さあ、最初から通して弾いてみよう。
楽譜は譜面台に広げておき、あぶなくなったらチラ見しながらでいいよ、ということで。
Tちゃんはもう一度、真剣に最初から弾きました。
結局、最後まで 広げておいた楽譜を見ることはなく、全部暗譜で弾くことができました。

次は「バラード」です。
この曲は、生徒たちにはとても人気があって、Tちゃんも「バラード弾きたい」と言っていました。
「バラード」は、ちょっと暗くて怖くて、とってもドラマチックな曲。
ふだんは「明るく元気な曲が好き」と言ってる子どもたちですが、なぜかこの「バラード」にはどの子も惹きつけられます。
Tちゃんも、さっそく冒頭の部分を弾いてみてた。
かっこよく弾いてきてね。



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