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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

魂萌え!(試写会)

2007-01-23 10:50:26 | 映画(た行)
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風吹ジュン、三田佳子、加藤治子、豊川悦司、常盤貴子、田中哲司、寺尾聡出演。阪本順治監督作品。

定年を迎え夫婦ふたりで平穏な生活を送っていた関口敏子(風吹ジュン)、59歳。63歳の夫・隆之(寺尾聡)が心臓麻痺で急死し、敏子の人生は一変する。亡くなった夫の携帯電話にかかってきた女性(三田佳子)からの電話。8年ぶりに現れ強引に同居を迫る長男・彰之(田中哲司)。長女・美保(常盤貴子)を巻き込み持ちあがる相続問題。矢継ぎ早に迫ってくる孤独や不安に、敏子は恐る恐るではあるけれど立ち向かって行く。妻でもない母でもない一人の女として、新たな人生を切り開く決意を固める敏子。世間と格闘しながら、もうひとつの人生を見つけ、確かな変貌を遂げていく…。(goo映画より)

公式サイト

東京国際映画祭で上映された時に観てみたいなと思ったのですが、スケジュールが合わず、断念したのですが、今回試写会に誘われたので観てきました。
原作の小説があり、ドラマにもなりましたね。中年女性が主人公でいかにもN○Kがドラマにしそうな題材だなと(笑)。

映画はまぁまぁ面白かったです。思わずくすくすと笑ってしまうようなシーンもありました。ただ思っていたよりも、主人公に勢いがなくて、逆にとてもリアリティのある映画だなと思いました。
風吹ジュンさんの夫を亡くした中年女性が凄くリアルでしたね。身近にいそうな感じ。逆に三田佳子さんがちょっと浮いてた感じ・・・。そういうキャラなのかもしれませんが、綺麗過ぎるというか、二人のシーンも私にはイマイチでした。
家を飛び出して初めて泊まったカプセルホテルで出会った加藤治子さん演じる宮里と出会うんですが、加藤治子さんいいですねぇ、あのキャラ(笑)。敏子と宮里のシーンは好きでした。
長男の彰之との同居がいつの間にかなくなっていて、奥さんの実家へ行くことになってましたが、あの辺はビシっと締めるシーンがあっても良かったんじゃないかなーと思いましたね。敏子が映画が大好きで映写機を回す仕事に憧れるというのも、なんだか唐突に思えました。
そういうなんだか、うーん・・・というシーンもあったのですが、全体的には楽しめましたよ。
監督は「亡国のイージス」の阪本監督で、これまた全然違った作風ですが、本来は「魂萌え!」のような映画を撮ってる人なのでしょうね。この監督の他の作品を結局まだ観てない・・・(苦笑)。


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2 コメント

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>こーいちさん (hi-chan)
2007-02-13 10:57:19
中高年の方は大絶賛なのですかー。
リアルではありましたからね。

三田佳子さん、そうそう、不気味な感じでした。綺麗過ぎる~(苦笑)
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僕も (こーいち)
2007-02-10 14:20:12
東京国際映画祭で評判が良さそうだったので見たいと思っていました。
僕はそうでもなかったのですが中高年の方のブログを見ていると
多くが大絶賛だったのでやはり年代差もあるんでしょうね。

三田佳子さんは不気味で気持ち悪かったです(爆)
何とも言えない怖さを感じたので僕的には良かったのかも。

長男の同居がなくなったところはしっかり描いて欲しかったですよね。
あれだけ大問題だったのにいつの間にか解決してるから
肩透かしくらいました。
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