「トラックバックとコメントについて」
キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナン、ロモーラ・ガライ出演。ジョー・ライト監督作品。
1935年、夏のイングランド。政府官僚ジャック・タリスの屋敷では、小説家を夢見る末娘のブライオニー(シアーシャ・ローナン)が休暇で帰省する兄とその友人を自作の劇で歓待しようと準備に追われていた。一方、大学卒業後の身の振り方が定まらず鬱屈した日々の姉セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、ある出来事をきっかけに使用人の息子ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)への愛を自覚する。ところが、ロビーにほのかな想いを抱いていたブライオニーは、些細な行き違いと嫉妬心から姉とロビーの関係を誤解してしまう。そんな時、タリス家に預けられていた15歳の従姉妹ローラが敷地内で強姦されるという事件が起きる。現場に居合わせたブライオニーは、ロビーが犯人だと告発、彼は無実を証明することも出来ず警察に連行されていく。4年後、ロビーは戦場の最前線に一兵卒として送られ、セシーリアはそんなロビーとの再会を信じて、彼への手紙をしたため続けていた…。
公式サイト
総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
この映画、予告を見た時から観たいと思っていて、ようやく観てきました。が、ちょっと期待しすぎたかな・・・思っていた程ではありませんでした。
前半のブライオニー視点とセシーリア、ロビー視点でのストーリー展開は緊張感もあり、面白かったです。ブライオニー役の子がとてもいいですね。タイプライターの音とその音を使った曲でますます緊張感を盛り上げていました。13歳のブライオニーが嫉妬で嘘をついてしまうことも、そういうことってあるよね~と思えたし。ただ、時代と環境で悲劇になってしまいましたが。
ところが4年後のロビー視点での戦争のシーンは正直、退屈でした・・・。戦争の場面よりも、ロビーが警察に連行された後どうなったのか知りたいのに、なかなかそっちへ話がいかなくてイライラしてしまいました。18歳のブライオニー、13歳の子とよく似てましたね。セシーリアに告白するシーンはなかなかいいなと思ったのですが、ラスト、老女になったブライオニーが出てきて、セシーリアのところへは行かなかったと言ってて、え、じゃぁ何がほんとなの??と混乱してしまいました(笑)。
ブライオニー視点以外は、人に聞いたとフォローはしてましたが、全体的に散漫になった印象を受けました。時間軸が飛んだり、行ったり来たりする映画は、うまく作らないと、観ている側の気持ちが途切れてしまうんですよね。戦争のシーン長いし・・・・・・。
途中まで面白かったのに、ちょっと残念。
ラストシーンは、「タイタニック」のラストシーンを思い出しました。ほんとなら、こういうふうに幸せになってたのに~というシーン(笑)。
キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナン、ロモーラ・ガライ出演。ジョー・ライト監督作品。
1935年、夏のイングランド。政府官僚ジャック・タリスの屋敷では、小説家を夢見る末娘のブライオニー(シアーシャ・ローナン)が休暇で帰省する兄とその友人を自作の劇で歓待しようと準備に追われていた。一方、大学卒業後の身の振り方が定まらず鬱屈した日々の姉セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、ある出来事をきっかけに使用人の息子ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)への愛を自覚する。ところが、ロビーにほのかな想いを抱いていたブライオニーは、些細な行き違いと嫉妬心から姉とロビーの関係を誤解してしまう。そんな時、タリス家に預けられていた15歳の従姉妹ローラが敷地内で強姦されるという事件が起きる。現場に居合わせたブライオニーは、ロビーが犯人だと告発、彼は無実を証明することも出来ず警察に連行されていく。4年後、ロビーは戦場の最前線に一兵卒として送られ、セシーリアはそんなロビーとの再会を信じて、彼への手紙をしたため続けていた…。
公式サイト
総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
この映画、予告を見た時から観たいと思っていて、ようやく観てきました。が、ちょっと期待しすぎたかな・・・思っていた程ではありませんでした。
前半のブライオニー視点とセシーリア、ロビー視点でのストーリー展開は緊張感もあり、面白かったです。ブライオニー役の子がとてもいいですね。タイプライターの音とその音を使った曲でますます緊張感を盛り上げていました。13歳のブライオニーが嫉妬で嘘をついてしまうことも、そういうことってあるよね~と思えたし。ただ、時代と環境で悲劇になってしまいましたが。
ところが4年後のロビー視点での戦争のシーンは正直、退屈でした・・・。戦争の場面よりも、ロビーが警察に連行された後どうなったのか知りたいのに、なかなかそっちへ話がいかなくてイライラしてしまいました。18歳のブライオニー、13歳の子とよく似てましたね。セシーリアに告白するシーンはなかなかいいなと思ったのですが、ラスト、老女になったブライオニーが出てきて、セシーリアのところへは行かなかったと言ってて、え、じゃぁ何がほんとなの??と混乱してしまいました(笑)。
ブライオニー視点以外は、人に聞いたとフォローはしてましたが、全体的に散漫になった印象を受けました。時間軸が飛んだり、行ったり来たりする映画は、うまく作らないと、観ている側の気持ちが途切れてしまうんですよね。戦争のシーン長いし・・・・・・。
途中まで面白かったのに、ちょっと残念。
ラストシーンは、「タイタニック」のラストシーンを思い出しました。ほんとなら、こういうふうに幸せになってたのに~というシーン(笑)。
前半はなかなか良かったですよね?あの子役の子は映画初出演だとか。
前半とブライオニー役の子が良かっただけに、なんか残念だな~と…。