Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

ヒットマン(試写会)

2008-03-26 11:15:37 | 映画(は行)
「トラックバックとコメントについて」

ティモシー・オリファント、ダグレイ・スコット、オルガ・キュリレンコ、ロバート・ネッパー出演。ザヴィエ・ジャン監督作品。

優雅なスタイルと確かなテクニックのプロの殺し屋(ティモシー・オリファント)は、首の後ろのバーコードの刺青から“エージェント47”という名前で知られていた。淡々と殺しを重ねる“47”の前に、ある日ロシア人の売春婦ニカ(オルガ・キュリレンコ)が現れる。(Yahooムービーより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

「プリズン・ブレイク」(ティーバッグ役)でブレイクしたロバート・ネッパーが出ているとのことで、どんな役なのだろうと楽しみにしていました。刑事役でびっくり(笑)しましたが、正義の味方・・・かどうかは観てからのお楽しみ(笑)。出番はあまり多くないですが、私はなんか嬉しかったです。ティーバッグみたいにキモくないよ(笑)。
主役のティモシー・オリファント、どこかで観たなぁと思っていたら、「ダイ・ハード4.0」で悪役やった人だそうです。そう言われてもパっと思い出せないんだけど(汗)。この映画では坊主頭だったけど、髪の毛あったらもっとかっこいいだろうなというイケメンさんでした。
組織(機関?)に裏切られて話が進んでいくわけですが、売春婦ニカを助けるようになるあたりが、イマイチ分かりにくいような。敵を殺さないと、ニカが一生追われる身だということはなんとなく分かるんですが、その辺がもう少し分かりやすかったら、感情移入したかも。凄腕の殺し屋が、そんなにアッサリ売春婦を助けるかな?と思ってしまったので・・・。自分の身を守るためか、単に奥手なのか(笑)、二人がラブな関係にならないところは良かったです。迫られて困る主人公が可愛く見えたりして(笑)。最後までそっと見守る存在というところにグっときます。
チラシに“21世紀のレオン”と書かれていて、それはちょっと(笑)と思いましたが、製作にリュック・ベンソンが関わっているので、そのキャッチコピーを使ったのでしょうね。「レオン」のように悲哀は感じられなかったし、殺し屋がかっこよすぎ、洗練され過ぎです(笑)。「レオン」はジャン・レノが不器用で朴訥なおっちゃんなのがいいのです。

ラストのオチは、これまたちょっと分かりにくいような。何しろ坊主頭で後頭部にバーコードの人が多すぎて誰が誰やら、な感じなので。殺し屋が坊主で後頭部にバーコードじゃ不便な気がしますけどねぇ。目立ってしまうんじゃないかな。でも誰もカツラも帽子被ってなかった(笑)。でもこのオチは嫌いじゃないです。その伏線すっかり忘れてたので。


最新の画像もっと見る