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木村拓哉、檀れい、笹野高史、桃井かおり、坂東三津五郎、小林稔侍、緒形拳出演。山田洋次監督作品。06年。
三村新之丞(木村拓哉)は東北の小藩に仕える三十石の下級武士。剣術の覚えもあり、藩校でも秀才と言われながら、現在の勤めは毒味役。張り合いのない役目に不満を持ちながらも、美しく気立てのいい妻・加代(檀れい)とつましくも笑いの絶えない平和な日々を送っていた。ところが、そんな平穏な生活が一変してしまう。貝の毒にあたった新之丞が、一命は取り留めたものの失明してしまったのだ。絶望し、自ら命を絶とうとする新之丞を、加代は懸命に思い留まらせるのだった。しかし、武士としての勤めを果たせなくなった以上、藩の沙汰次第では生きていくことも叶わない。そこで加代は、嫁入り前からの顔見知りだった上級武士の島田藤弥(坂東三津五郎)に相談を持ちかけるのだったが…。(allcinema onlineより)
総合:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
映像・演出:★★★★☆
檀れいさんが自然な演技だった度:★★★★☆
う~ん、高評価(笑)。
結局劇場には行かず、DVDを待ってしまいました。予告を見た時、こらアカン、キムタクやっぱりダメかも、と正直思ったのですが、観た感想は全然違いましたね。失礼しました、という感じ。
「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」も見ています。「隠し剣 鬼の爪」は先日、TV放映されたのを観たのですが、凄く良かった。もともと脚本は読んでいて、なんだこの引き込まれる脚本は!と驚いたのですが、映画はなかなか観る機会を作れず、TV放映を観て、これは劇場で観たかったなぁと思いましたね。
大ベテランの山田監督、演出ももちろんいいと思うのですが、何より脚本がいいのではないかと思うのです。いや、もちろん、そのセリフを言う役者がイタタだとダメなわけですが。
キムタクは、キム様な感じがなかったし、檀さんは宝塚出身だそうですが、演技が凄く自然でした。評判通り、笹野さんの演技も良かったです。口調も、主人に媚びてない感じとかも良かったし。
それから、桃井かおりさんがいい味出してましたね~。最初のお見舞いのシーンで、いい人の役なのかと思ったら、そうでもなかった(笑)。お見舞いのシーン、結構感動して、ホロっときた私の涙を返せ!(大笑)
内容は凄くシンプルで、愛する妻を陵辱された盲目の剣士が復讐するというものですが、感動してしまうんですね~。やっぱちょっと脚本を研究してみたい。
願わくば、ラストは、どう考えても飯炊き女が加世である事は分かるので、そこはサラっと行って欲しかった。私の好みの問題ですが。
この映画を観て、思い出したのですが、3部作とも、ラストはハッピーエンドじゃなかったですか?イメージ的に時代劇ってあんまりハッピーエイドじゃないような気がするのですが、この3部作はハッピーだからこそいい、という感じがします。原作は分からないですが・・・
藤沢周平氏の時代劇は、「蝉しぐれ」を観ました。今、調べたら、「腕におぼえあり」も藤沢氏の原作なんですねー。NHKドラマ、観てたな~。
藤沢周平氏の本をちょっと原作も読んでみたくなりました。映画とどう違うんだろう。
最近、映画繋がりで読む本(読みたい本)が多いなぁ・・・
木村拓哉、檀れい、笹野高史、桃井かおり、坂東三津五郎、小林稔侍、緒形拳出演。山田洋次監督作品。06年。
三村新之丞(木村拓哉)は東北の小藩に仕える三十石の下級武士。剣術の覚えもあり、藩校でも秀才と言われながら、現在の勤めは毒味役。張り合いのない役目に不満を持ちながらも、美しく気立てのいい妻・加代(檀れい)とつましくも笑いの絶えない平和な日々を送っていた。ところが、そんな平穏な生活が一変してしまう。貝の毒にあたった新之丞が、一命は取り留めたものの失明してしまったのだ。絶望し、自ら命を絶とうとする新之丞を、加代は懸命に思い留まらせるのだった。しかし、武士としての勤めを果たせなくなった以上、藩の沙汰次第では生きていくことも叶わない。そこで加代は、嫁入り前からの顔見知りだった上級武士の島田藤弥(坂東三津五郎)に相談を持ちかけるのだったが…。(allcinema onlineより)
総合:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
映像・演出:★★★★☆
檀れいさんが自然な演技だった度:★★★★☆
う~ん、高評価(笑)。
結局劇場には行かず、DVDを待ってしまいました。予告を見た時、こらアカン、キムタクやっぱりダメかも、と正直思ったのですが、観た感想は全然違いましたね。失礼しました、という感じ。
「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」も見ています。「隠し剣 鬼の爪」は先日、TV放映されたのを観たのですが、凄く良かった。もともと脚本は読んでいて、なんだこの引き込まれる脚本は!と驚いたのですが、映画はなかなか観る機会を作れず、TV放映を観て、これは劇場で観たかったなぁと思いましたね。
大ベテランの山田監督、演出ももちろんいいと思うのですが、何より脚本がいいのではないかと思うのです。いや、もちろん、そのセリフを言う役者がイタタだとダメなわけですが。
キムタクは、キム様な感じがなかったし、檀さんは宝塚出身だそうですが、演技が凄く自然でした。評判通り、笹野さんの演技も良かったです。口調も、主人に媚びてない感じとかも良かったし。
それから、桃井かおりさんがいい味出してましたね~。最初のお見舞いのシーンで、いい人の役なのかと思ったら、そうでもなかった(笑)。お見舞いのシーン、結構感動して、ホロっときた私の涙を返せ!(大笑)
内容は凄くシンプルで、愛する妻を陵辱された盲目の剣士が復讐するというものですが、感動してしまうんですね~。やっぱちょっと脚本を研究してみたい。
願わくば、ラストは、どう考えても飯炊き女が加世である事は分かるので、そこはサラっと行って欲しかった。私の好みの問題ですが。
この映画を観て、思い出したのですが、3部作とも、ラストはハッピーエンドじゃなかったですか?イメージ的に時代劇ってあんまりハッピーエイドじゃないような気がするのですが、この3部作はハッピーだからこそいい、という感じがします。原作は分からないですが・・・
藤沢周平氏の時代劇は、「蝉しぐれ」を観ました。今、調べたら、「腕におぼえあり」も藤沢氏の原作なんですねー。NHKドラマ、観てたな~。
藤沢周平氏の本をちょっと原作も読んでみたくなりました。映画とどう違うんだろう。
最近、映画繋がりで読む本(読みたい本)が多いなぁ・・・
いい作品でしたよね~。
僕もキムタクだし話題作なのであまり期待せずに
行ったら予想以上に良くてビックリでした。
笹野さんも良かったし桃井さんも可笑しかった(笑)
観に行った友人が良かったと言ってたのですが、信用できなくて(爆)、結局劇場には行きませんでした。
私的には予告が微妙だったんです。
桃井さんは、相変わらず凄い女優さんです(笑)。