柳楽優弥、常盤貴子、高橋克実、蒼井優、倍賞美津子出演。河毛俊作監督作品。
公式サイト
原作本「ちび象ランディと星になった少年」
脚本が、大森寿美男さん、制作はあの亀山千広氏(笑)。
シナリオ・センターで今週の金曜日にこの映画についての公開講座があります。監督が来られるそうで。
監督の河毛さんって名前聞いた事あるなぁと思って、講師に話したら、キムタクが主演した「ギフト」を演出した人だよと教えてもらいました。
ほほぅ~と思って、公式サイトを見たら、「沙粧妙子~最後の事件」「きらきらひかる」最近だと「人間の証明」を演出した人じゃないですか!!すご~い。どれも好き!
が、この映画はまた趣が違いますよねぇ・・・
この映画は去年カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を取った柳楽優弥くんが主演する事で、かなり前から話題になっていました。
観たいなとは思っていたのですが、おそらくお金を出して映画館には行かないかも、と思っていて、試写会に当たったので嬉しかった。
でも映画的にはどうなんだろうと思ってたんですよね。子ども向け・・・かな、と。原作も子ども向けのようですし。
観てみてやっぱり予想が当たってしまいました。
原作ありの、実話ベースの、子ども向け。
うーむ。面白いかと言われるとちょっと・・・(苦笑)。
ストーリーは、撮影などで使われるで動物たちの飼育をしている一家(小川プロダクション)の長男、テツが、象使いになるためにタイで修行し、日本で象使いとして少しずつやり始めた時に、彼に不幸が襲うという・・・。
家族の問題も絡めながら、描かれていました。
実際にタイで撮影され、象使いとして、柳楽くんは訓練を受けたそうで、なかなか見事でした。
一家と共にいる動物たちも愛らしくて可愛い。
けれど何か話が薄っぺらく感じてしまいました。最近、私が濃い話を観過ぎでしょうか(爆)。
薄っぺらく感じる、この違和感はなんだろうと考えると、やっぱり柳楽くんの演技が微妙だったからでしょうか。
最初に柳楽くんの顔のアップが出た時、「濃い!!」と心の中で叫んでしまいました(笑)。
柳楽くんって濃い系の顔ですよね。彫りが深いし、目もぱっちりしてる。ちょっとびっくりしてしまいました。
もちろん、「誰も知らない」の頃から成長していて、声も低くて、男らしくなっていました。
ただ、どうも演技がぎこちないような。演技だけじゃなく、セリフも・・・。
私が期待しすぎなんですかね。これが普通なのかな。
話も演出も、これ以上どうしろと言われても、どうしようもないんじゃないかとは思うのですが。常盤貴子さんの演技はまぁ良かったんじゃないかと。
子ども向けの映画って事で、親子で観に行くには良いのではないかと。(フォローになってるかな・・・)
これって、あえて、シナセンの公開講座に参加してみるべきなんだろうか。撮影がどれだけ大変かとかそういう話もありそうだけど、撮影がいくら大変でも、映画が観ている側に訴えてくるものがないと、「ふ~ん、そうなんだ」で終わっちゃうんだよね・・・。
一つ、映画を観た教訓としては、やりたい事はいますぐやれって事でしょうか・・・。
公式サイト
原作本「ちび象ランディと星になった少年」
脚本が、大森寿美男さん、制作はあの亀山千広氏(笑)。
シナリオ・センターで今週の金曜日にこの映画についての公開講座があります。監督が来られるそうで。
監督の河毛さんって名前聞いた事あるなぁと思って、講師に話したら、キムタクが主演した「ギフト」を演出した人だよと教えてもらいました。
ほほぅ~と思って、公式サイトを見たら、「沙粧妙子~最後の事件」「きらきらひかる」最近だと「人間の証明」を演出した人じゃないですか!!すご~い。どれも好き!
が、この映画はまた趣が違いますよねぇ・・・
この映画は去年カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を取った柳楽優弥くんが主演する事で、かなり前から話題になっていました。
観たいなとは思っていたのですが、おそらくお金を出して映画館には行かないかも、と思っていて、試写会に当たったので嬉しかった。
でも映画的にはどうなんだろうと思ってたんですよね。子ども向け・・・かな、と。原作も子ども向けのようですし。
観てみてやっぱり予想が当たってしまいました。
原作ありの、実話ベースの、子ども向け。
うーむ。面白いかと言われるとちょっと・・・(苦笑)。
ストーリーは、撮影などで使われるで動物たちの飼育をしている一家(小川プロダクション)の長男、テツが、象使いになるためにタイで修行し、日本で象使いとして少しずつやり始めた時に、彼に不幸が襲うという・・・。
家族の問題も絡めながら、描かれていました。
実際にタイで撮影され、象使いとして、柳楽くんは訓練を受けたそうで、なかなか見事でした。
一家と共にいる動物たちも愛らしくて可愛い。
けれど何か話が薄っぺらく感じてしまいました。最近、私が濃い話を観過ぎでしょうか(爆)。
薄っぺらく感じる、この違和感はなんだろうと考えると、やっぱり柳楽くんの演技が微妙だったからでしょうか。
最初に柳楽くんの顔のアップが出た時、「濃い!!」と心の中で叫んでしまいました(笑)。
柳楽くんって濃い系の顔ですよね。彫りが深いし、目もぱっちりしてる。ちょっとびっくりしてしまいました。
もちろん、「誰も知らない」の頃から成長していて、声も低くて、男らしくなっていました。
ただ、どうも演技がぎこちないような。演技だけじゃなく、セリフも・・・。
私が期待しすぎなんですかね。これが普通なのかな。
話も演出も、これ以上どうしろと言われても、どうしようもないんじゃないかとは思うのですが。常盤貴子さんの演技はまぁ良かったんじゃないかと。
子ども向けの映画って事で、親子で観に行くには良いのではないかと。(フォローになってるかな・・・)
これって、あえて、シナセンの公開講座に参加してみるべきなんだろうか。撮影がどれだけ大変かとかそういう話もありそうだけど、撮影がいくら大変でも、映画が観ている側に訴えてくるものがないと、「ふ~ん、そうなんだ」で終わっちゃうんだよね・・・。
一つ、映画を観た教訓としては、やりたい事はいますぐやれって事でしょうか・・・。
ゾウ使いの訓練、大変だったと思うよー柳楽くん、頑張ったと思う。うん。
でも私には「良い映画だった!」と思うには何か足りなかった…
「誰も知らない」のような柳楽くんを期待したらいかんのか…
皆さんの感想読むと結構評判いいみたいで、私はやはり世間一般と同じ感想は持てないのか…と思ってしまう(笑)。
時々、凄くいい表情してたんだけどねーそれが宣伝に使われている気がする。
今朝のめざましTVとか観ると、柳楽くん、シャイな感じで、いいな~~~その感じ!とか思っちゃうんだけど。素だってば、素(笑)
タイトルからして、そういう結末だろうと予想してたんだけど、このまま行くと、私、泣けないかも、と思って。
でも泣いたけど(笑)だから良い映画かというと、それは違うんだな~、私にとっては。
河毛監督にも、「ギフト」や「沙粧妙子」みたいなテイストを期待しちゃいけないわな。テーマもモチーフも違い過ぎ(苦笑)。
微妙だった映画って2回目観ると、「良かった!」と思う事があるんだけど、これはまた観たいと思わない…(終わってる・泣)
編集の仕方や、インサートされてる チョコっとした軽いギャグが TVドラマっぽいな…って思いました。
なるほど。確かにギャグっぽいシーンはTV的だったかもしれません。
編集の仕方はあまり気になりませんでしたが…
この映画、かなり評判がいいようですねー。
どうも私の感覚は世間の評判とはマッチしないようで…