goo blog サービス終了のお知らせ 

セロー225ツーリングに行きたい

終末ライダーの終末ツーリング
街・昭和・路地・ネコばかり
鉄道ネタもチラホラ

第2回 ウラ(浦)ツーリング

2019-08-12 | 三重県
南伊勢町のウラ(浦)ツーリングに行ってきました。

1回目のウラ(浦)ツーリングと合わせ、南伊勢町のウラ(浦)はコンプリートです。







本日のツーリング弁当は南伊勢町の小さなスーパーの惣菜コーナーで買った手こね寿司、398円でした。
スーパーの前のベンチで頂きました。







目の前の峠を越えると南伊勢町です。
真冬にここに来ると普段は感じられない体験をします。



峠を越えました、太平洋と街が見えます。
標高が高く日が差し込みにくい山道は空気が冷えますが、真冬は全く逆で上にゆけば気温が上がるのです。







阿曽浦



阿曽浦の風景



慥柄浦



慥柄浦の風景











浦と浦を結ぶ山道はシダ類が多いです。
標高が高い山ツーリングの風景とは景色が違います。










贄浦



贄浦の風景



奈屋浦



奈屋浦の風景











地元の人もあまり使わない横断歩道橋。
わたしは登ることがあります、意外と見晴らしがよく色んな風景を見ることができます。










神前浦



神前浦の風景



方座浦



方座浦の風景



古和浦



古和浦の風景







道中、伊勢柏崎駅行のバスに遭遇しました。
この近くにバスターミナルがあるような駅があるのか興味がわき、帰りに立ち寄ってみました。
そこは小さな無人駅で駅前には商業施設もなく人家があるだけでした。
伊勢柏崎駅の風景



道中、ウラネコに遭遇しました。









<ウィキペディアより>
浦(うら)とは、湖岸・海岸の地形の1つ。
湖海に沿った屈曲がない砂泥や小石からなる海岸平野を浜(はま)、
同じような地形で岩塊が露出している磯(いそ)に対して、
陸地が湾曲して湖海が陸地の中に入り込んでいる地形を指す。
特に浦・浜は、前近代において湖岸・海岸の集落(漁村・港町)を指す用語としても用いられていた。





南伊勢町には「竃(かま)」がつく地名がいくつかあるのに気が付きました。
そこで南伊勢町役場へ行き、地名の由来を教えていただきました。

尚、「竃(かま)」がつく地区は浦の地区から離れておりその多くは過疎化で数世帯しかいないそうです。
道も狭い場所があり難易度は高いそうです。

<伊勢志摩観光ナビより>
南伊勢町(旧南島町)には、「竃」が付く地名が多く見られるます。
これらは平家の残党がわずかな耕地を開き、塩を作って生計を立てていた集落で、南北朝から戦国時代の動乱期に復活を期し積極的に活動していたと云われています。





<出会った方々>
南伊勢町役場の職員さん
南伊勢町の町会議員さん
軽トラの農家さん・・・XS650SP乗りのじいちゃん
軽で追いかけてきた漁師さん・・・Z2乗りおっちゃん
3ヶ月ぶりに陸(おか)に上がった船員さん・・・ヤマハ乗りの若者
30年前の年季の入ったMR2に乗っていたおっちゃん
熱中症予防にと飴ちゃんをくれた郵便局のおねえさん

コメント (10)

近所のW3

2019-05-06 | 三重県
同じ街のW3オーナーさんのバイクがようやく走れるようになりました。

入手して足掛け2年です。

実際にはここ3ヶ月で動くところまでもってきた感じです。

近所を走って悪いところを直し、徐々に調子を上げて行きます。

わたしがW3を入手したときと同じやり方です。






乗ってみました。

アクセルのレスポンスはすこぶる良いです。

わたしのW3のアクセルの感触はモッサリとしていますが、近所のW3さんはキビキビしています。

コーナリングもサッと方向が変えられる。

わたしのW3は直進性が強く曲がらないです。

リアサスペンションの違いなのか、やや腰高です。

全バラして部品ごとしこたま磨いたのでピカピカです。

ピカピカ度はわたしのバイクの比ではありません。

オリジナルにこだわっているので完成度はかなり高いです。

マフラーはオリジナルのW1SA用です。

音はパンパンパンパン・・・という小気味よい音です。

わたしはW1SA用に似せた世間体仕様なのでかなり静かでパタパタパタパタ・・・という早朝出発でも安心な音です。






気になるのは低回転が安定しません。

キャブは全バラでメインジェットやフロートなどは総取り替えしたそうですがセッティングはこれからです。

サッと曲がれるけどフロントの接地感が乏しい、これは乗り手の慣れかも知れません。

もっとも気になるのはビミョーに真っ直ぐに走らない。

フロントフォークの取り付けまずいのか三叉が捻れているのか。







わたしのW3よりスピードが出そうですが、そこはW3なので全然速くもなくスピードも出ません。

ご近所さんは試しに高速も少し走りましたが、100kmまでだ・幻の5速を使う・追い越しは不可能・高速は走るもんじゃない。

まぁそんなもんです。

W3の基本設計は昭和40年代初頭のメグロの500ccです。

まだ東名・名神とも工事中で高速道路なんてロクにない時代。

当時のメグロは高速巡航ツーリングなんて考えてないので、令和時代の高速道路に乗ったW3は浦島太郎状態です。










海水浴場



いつか行きたいハワイ



恋人と行きたい喫茶店




かなり狭く「頭上注意」の螺旋階段の歩道橋兼展望台(勝手に命名)



歩道橋兼展望台からの眺め



Panasonicストリート



国際秘宝館ストリート



昭和風のピンサロや平成で栄えた熟女パブ、手持ち無沙汰な中年の疲れた客引きいるストリート



昭和の成人映画専門館
右はじの『痴漢温泉 変態露天風呂』は痴漢と変態、温泉と露天風呂が被っていますね。



カツオを1本単位で販売するスーパーの大看板



そのスーパーで買ったてこね寿司



帰りは暑くて汗もかいたので銭湯で汗を流してさっぱり気分で帰りました。
日も暮れると走る風は丁度いい感じです。
間違っても『痴漢温泉 変態露天風呂』ではありません。

※写真撮影はお風呂屋さんの許可を頂いております。





W3は下道を走り、地方の町をチンタラ巡るツーリングに適しているバイクだと思います。






<追記>
近所のW3氏のフロントの挙動が安定しない原因が分かりました。

ステアリングダンパーが抜けて機能してないからでした。

W3のステアリングダンパーが無くなるとどうなるか分かった次第でもあります。

W3は曲がらない、コーナーに突っ込む時には「曲がれ~曲がれ~!」と気合を入れています。



<追記2>
リアタイヤ交換しました。

タイヤは定番のK87 MARKⅡです。




<追記3>
どうやら新たなトラブルです。

自走可能だったので30キロほど走って自宅に帰りました。(もっと長距離なら引き上げてもらいました)

交換部品は手配したので納品待ちです。

ガスケットは手持ちがあります。

もうトラブル慣れしたので、W3はこんなもんさと開き直った感じです。
コメント (2)

桜と鉄道・桜と富士山 ツーリング

2019-04-15 | 三重県
一昨年は京都、昨年は大阪まで行きましたが、もうムリな感じがします。

ギリギリまで京都の終末ツーリングを画策しましたが、断念しました。

京都に発生した平成のチャイナタウンと言う不思議な終末ツーリングの予定でした。

止めたのは結果は正解だったと思います。

時間的に高速道路を使わないと行けません。

わたしの身体もバイクも高速道路を数キロ走ると悲鳴が上がります。



という事で今回は「桜と鉄道・桜と富士山」ツーリングとなりました。





桜と鉄道
ちなみこれは名鉄でも可能です。



桜と富士山












エッシャー展は2回目です。
1回目は10年ほど前になります、今回は展示数が圧倒的多いので見ごたえがありました。
ちなみにこの美術館はツーリングで4回目になります。



倒れても咲くド根性桜



花吹雪



ひと目千本には足りない



温かいので逃げ水が見えました



2回目のひと目千本には足りない



帰りの休憩です。
ヘルメットはいつもように手綱掛けに引っ掛けます。
バイク停めている民家は以前勝手に家庭訪問をさせていただきました。
築100年以上、いまは街のコミュニティな場になっているようです。
コメント (6)

島ツーリング

2018-08-25 | 三重県
この夏の島ツーリング写真をアップします。



















これから島へ船旅です。



道中は関東からひいばあちゃんの住む田舎にきた家族と子供たちです。



波も無く穏やかな船旅です。



バラバラの子供たちを集めるのは得意です、親御さんたちもあわてて写真を撮っていました。



島内で唯一の雑貨店、かき氷もあります。



おばあちゃんに買ってもらったかき氷、わたしもおばあちゃんに「みぞれ」を買ってもらいました・・・実はおばあちゃんとほぼ同年なんですけどね。






島を徘徊しましょう。






































島から帰りました。












静岡から来た日本一周のママチャリダーさんです、荷物が少ないのは仕事の都合で何回にも分けて日本一周するとのこと。
それでも荷物はごくごく少ないです。




















海の声 / 浦島太郎 au CM   by Uru

コメント (4)

ウラツーリング

2018-06-05 | 三重県
実のところ写真はあまり撮っていません。
最近はそんな感じです。





今回は原動機無し自転車で来ました・・・ウソですよ。






空気は乾燥していますが6月の海岸線の熱気と海風はすぐに喉が渇きます。
瓶コーラのシュワシュワ感が爽快です。






地元のスーパーのデカイ黒板に特売の告知がありました。
『てこね寿司』があるんだ。
魚の値段の単位が1パックとか100グラムじゃなくて1㎏ってところが面白いです。
実際、カツオが尾頭付きで丸ごと売っています。



地元で獲れたてのカツオを使った『てこね寿司』500円
うんまぁ!
500円とは思えないボリュームと美味さです。






アメリカン気分のヘルメット、ハーレーダビットソン気分のお兄ちゃんに抜かれました。






ウラ以外にもうひとつ目的がありました。
6、7年前にたまたま入った漁師町の路地で仙厓(せんがい)の塀をみつけたのです。
もういちど見たい、記憶を頼りにさがしました。
結構探しましたが、無事みつけました!







今回もツーリングの途中から左足の具合が良くないです。
帰路に着くころにはちょっと辛い。
愛知県に入る少し手前で銭湯に立ち寄りました。
撮影の許可は番台のオネエさんに頂いております。



洗面台が12台とこじんまりとした銭湯です。
開湯と同時に入りましたが、すぐに洗面台がいっぱいになる盛況ぶりです。
汗と埃を洗い、左足を休めました。



フルーツ牛乳でクールダウンです。









まもなく帰宅
自宅近くにて・・・





<エピソード>

子猫を漁港に来ていた仲買のお兄さんとエスキューしたこと。

地元のおじいさんに50年前に真珠養殖で大儲けした話と凋落の栄枯盛衰の話しを聞いたこと。

たこ漁のおじいさんからたこ漁の現状についてレクチャーを頂いたこ。











高中正義 - blue lagoon
コメント (6)