<<<圧迫排尿の注意>>>
圧迫排尿は必ず獣医の指導に従ってください。
間違った圧迫排尿を行うと膀胱を傷つけることになります。
ミィが左半身麻痺になりました。
夜中に変な鳴き声を出していたので様子を見ると呼吸が出来ない様で苦しんでいます。
瞳孔は開き意識が朦朧としている。
まず口を開き気道確保して人工呼吸を施しました。
心臓付近を何度も圧迫して蘇生対応です。
昼間はいつものように食欲もあり何の兆候も無かった・・・気付かなかったかも。
30分ほどで落ち着きましたが朝までもつのか分かりませんでした。
朝、様子を見ると横たわったままですが無事でした。
瞳孔も問題ありません。
ただ立ち上がることが出来ません。
特に左前脚が動かないようです。
口元まで水皿を近づけると弱々しいですが飲んでくれます。
下腹部を触ると膀胱が大きくなってるのが分かります。
圧迫排尿を試みますが排尿がありません。
圧迫排尿で尿が出ないのは排尿機能に問題が無いと言うことです。
少しマッサージをして排尿を促してからネコトイレに連れてゆくと排尿しました。
獣医さんに診察して頂き人間の脳梗塞の状態だそうです、
麻痺の回復は難しいそうです。
初期の気道確保と人工呼吸、圧迫排尿が無ければ亡くなっていた可能性が極めて高かったとのことです。
左後脚は回復が見られます。
回復は劇的です。
ほぼ寝たきりだったのが左前脚をのぞく3本で自力移動ができるまで禍福しています。
まだ安心が出来ない状態です。
チュールは結構食べます。
よく食べるので与え過ぎました。
食べ過ぎると嘔吐するからです。
暫くは空腹感が継続するように少なめにします。
水分が摂りやすいように水皿を近くに移動しました。
病気の時は水分摂取と排泄に注意です。
食べ物はその次です。
食べ物は試行錯誤でその時食べることが出来るものを与えます。
今日現在、みんな元気になりました。
ミィの左前脚の麻痺もずいぶんよくなり食欲も戻りつつあります。
意識を失い左半身麻痺直後のミィ
正直言ってこの時は覚悟しました。
5月に体調を崩し一時は危なかったニーニャ(16歳)は回復しました。
ただ体重は減りました。
クゥ(16歳)が風邪気味なので獣医さんに連れて行き投薬して頂きました。
待合室にて
今元気なのはメイ14歳です。
14歳は人間の80歳前後なので安心はできません。
高齢ネコに関して相談されたい方はコメントに書き込みください。
多少ですがお力になりたいと思います。
次回はh37さんをマネて南信州を走ってみたいと思います。
久々の山ツーリングです。
でも山写真はめちゃくちゃ苦手なんですよね。
ネコの写真でお茶を濁すかもです。
360度山に囲まれてもネコを探します、そのほうが楽です。