ミィが先日亡くなりました。
7月に脳梗塞を発症して約1か月の闘病でした。
2010年3月生まれの13歳5か月、1年4か月の付き合いでした。
脳梗塞の発症以来食事があまり摂れていなかったのでかなり痩せて脱水症状が出てきました。
獣医さんで水分と栄養補給の点滴をしてからチュールばかりですが結構食べていたので、脱水症状も改善され発症時より毛艶も良くなっていました。
寝たきりになって自力で排泄も難しくなり下腹部のマッサージで排泄を促していましたが自力で排泄ができるまでになりました。
元通りは望めないにしてもこのまま生きて行けるかもしれないと考えていた矢先でした。
ネコの終の棲家になっています。
30年以上前からネコを飼っていますが、当初は子猫から飼う一般的な飼い方でした。
何度かネコの世代替わりがあり、それが10数年前に1度途切れてしまいました。
懇意のペットショップにネコを見に行くと店長さんから成ネコを引き取ってもらえないかと相談され状況を聞きました。
とあるブリーダーさんが飼っているメスネコ、高齢では無いですが体力的に繁殖が難しいとのことでした。
たしか8歳か9歳だったと思います。
すでにペットショップで預かっているそうなので対面すると綺麗な成ネコです。
人懐っこくて飼いやすそうだったのでその場で譲渡してもらいました。
このネコは本当に賢く気立て良く美ネコでした。
4年ほど一緒に暮らして亡くなった時には涙が止まりませんでした。
なんと荼毘に付したその日にペットショップから連絡ありまたネコを引き取ることになりました。
それ以来、何だかんだで老ネコを引き取っています。
老ネコではないネコもいましたが障害を持っていました。
今までで9頭です。
5頭は虹の橋を渡りミィが6頭目になります。
寿命は概ね13歳～14歳、中々15歳を越えることが出来ません。
それでもニーニャは推定16歳、クゥも16歳です。
ボランティアを宣伝しているわけでもなく善意と言うほど大げさでもありません。
たんなるネコ好きです。
たまたま老ネコが集まっているだけです。
昔飼っていたネコも含めると10頭近くの看取りをしました。
何度も危険な状況や寝たきりを体験しているので皆様に何か情報提供が出来ればと思っています。
基本的には看取りの心構えや亡くなった時の心のケアについて相談に乗れればと思います。
1年4か月の付き合いでしたが亡くなると悲しいし飼い主として責任を感います。
それでも正直ほっとしている気持ちもあります。
あまり苦しまずに亡くなったの救いです。
ミィがわたしを楽にしてくれたと思いたいです。
まだ3頭の世話をしないといけません、ミィの介護で体力を取られ満足に3頭の面倒が見ることができなかったからです。
もう4頭体制にはしません、ネコもかなり高齢になり万一の時に複数介護はできないからです。
次回はOH後の＜仮題：セロー行くツーリング大会＞をアップしたいと思います。
暑くてネコが出てこないのでNNTR（ネコネコツーリングラリー）ツーリングはありません。
