『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

里山のササユリ便り

2017年05月16日 | 「廿日市地区」ぶらり









毎年この時期に紹介している上平良地区の里山にササユリの花が咲き始めている。白い花びらに薄いピンクがかった花が多くみられ淡いピンク色の花もみられる。
この里山では毎年雑木の下樵りをされているのでササユリが繁殖しているのだが雑木林になると絶えてしまう。

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出雲路探訪-棟石の民家

2017年05月15日 | 建造物


棟石の民家



隅棟石


来待石の石燈籠

一昨日紹介した阿須岐神社に向かう参道脇にある民家の棟部分と隅棟部分が見たことがない棟石で造られていることと棟端が反り棟としてある地域色のある民家があった。反り棟は熨斗瓦下地の赤土部分と棟石で反りを設けており、中画像向こう側屋根の棟瓦とした棟端は熨斗瓦下地の赤土部分で反りを設けている。
棟石は加工のしやすい松江市宍道町で産出される来待石で造られており阿須岐神社境内に建立されている石燈籠も来待石で造られていた。 

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出雲路探訪-民衆信仰の石碑

2017年05月14日 | 旅行

荒神碑


天照皇大神碑


不明碑

昨日紹介した出雲大社の摂社である阿須伎神社の境内には数社の境内社が祀られているほかに廿日市市域や周辺地域では見られないような民衆信仰の石碑が祀られていた。
「荒神」とある石碑には藁蛇が巻かれて
幣束が刺されているようにみられ荒神にその年の農作物の収穫を感謝する行事であろうか?災いが及ばないように祈念する行事であろうか。「天照皇大神」とある石碑、不明碑などはどのように祀られているのか不明である。    

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出雲路探訪-阿須伎神社

2017年05月13日 | 旅行





島根ワイナリーで試飲、例の如く
出発時間前の寸暇を惜しんで周辺にある阿須伎神社を参詣した。当社は出雲大社の摂社のようで本殿は大社造りである。
看板表示によるとこの近在で阿須伎神社は延喜式に11社、出雲国風土記に39社の記載がある古社のようであるが合祀されて今は当社一つになっているようである。境内には金刀比羅社、稲荷社など数社の境内社が祀られていた。

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出雲路探訪

2017年05月11日 | 旅行


出雲大社本殿



千家国造館長屋門の板塀



神迎え道沿い町屋



神迎え道沿い町屋

昨日、地域の人達と出雲大社に久し振りに参詣して出雲路を観光したが団体旅行であり自由行動はほとんど出来なかった。が・・・出発時間前の寸暇を惜しんで周辺を徘徊した。
出雲国造千家国造館の長屋門に続く板塀の屋根瓦はあまり見ることがない平瓦葺きと歴史を感じさせる石積みであ
った。神迎え道沿いには歴史を感じさせる町屋がみられたが少し距離があり駆け足探訪となった。

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廃車バスの倉庫

2017年05月10日 | 「廿日市市周辺部」ぶらり



佐伯区湯来町の津伏大元神社に隣接してかつての広電バスが農業用の倉庫でであろうか上屋が設けられ使用されていた。
車両メーカーや何時頃のものかは定かでないが相当以前に使用されていたものであろう。

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通称角兵衛の墓

2017年05月09日 | 「吉和地区」ぶらり





大向長者原林道沿いにある通称角兵衛の墓といわれている石仏と墓碑群で、かつて石州往還道沿いにあったころ探訪した時には上画像のようであったが現在は墓碑も倒れて下画像のようになっている。
3基の墓碑には刻銘があり法名は深山で稼業していた木地屋にふさわしいものであり、これらは天明の大飢饉で没した木地屋の婦女子の墓碑と思われるのである。(廿日市の文化第24集 西中国山地の木地屋参照)

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広島・島根県境=廿日市・益田市境

2017年05月09日 | 「吉和地区」ぶらり


峠の県境=市境


吉和側往還道の名残り


小郷谷往還道の名残り

酷道(国道)488号線(益田・廿日市線)の標高964mの峠が県境=市境であり、かつて石州往還が通り御境、杖立峠、御坂などと呼ばれ棒木(境木)が立てられていたようである。現在匹見地区の裏匹見峡を通っている国道488号線は数年に渡り通行止めとなっておりまさに酷道である。
峠から小郷谷に向かって石州往還道の名残りが少しみられるのみであるが、吉和側では国道の川向に石積みを伴った往還道の名残りが約500m位残存している     

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トラクターに付いてくる鳥

2017年05月07日 | 農業







ぼちぼちと田植え前の準備でトラクターで田起こしをしていると大きな音がするのに次々とムクドリが昆虫やミミズなどを食べにやってきた。

多い時には数10羽もいる時もありカラスやってきたときは一斉に逃げてしまうがすぐにまたやってくる。ムクドリたちは最高のエサ場で食し堪能したであろう。

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瀬戸大橋から夕焼けを!

2017年05月07日 | 旅行


高知城では小雨模様であったが帰り道瀬戸大橋から夕焼けが見られた。

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旧虎屋旅館の木製忍び返し

2017年05月07日 | 建造物

旧虎屋旅館


馬乗り型忍び返し


扇型忍び返し

金刀比羅宮参道脇にある老舗の旅館建築であるが現在はうどん店として営業されているようである。重厚な旅館建築には珍しい木製の忍び返しがみられた。
大門両側の本瓦葺きの塀屋根上に先端を尖らせた小角材を馬乗り型に組んで並べたもので途中に釘が打ち込まれているものと、2階の袖部分には先端を尖らせた小角材を扇状に並べたもので途中に釘が打ち込まれている珍しいものである。

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金刀比羅宮参詣

2017年05月06日 | 旅行


本殿前の参詣者列



境内社厳島神社


五人百姓 の加美代飴

城ガールの卵たちの高知城に秘められた謎解きイベントに参加の後桂浜に行こうとしたが渋滞との情報で急遽帰路途中にある香川県の金刀比羅宮に参詣した。こちらも大勢の参詣者で長い石段には行列が続いていた。本殿に近づくと参詣者は急な石段まで続いており列を乱すこともなく一段毎に進み長い時間を待って参詣をしていた。
こんぴら名物といえば金刀比羅宮境内の五人百姓で売られている「加美代飴」であり、栞によると五家の先祖は御祭神の供奉をし功労があり境内営業を許されており、大祭神事などの奉仕をされているようである。
    

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土佐路に!

2017年05月05日 | 旅行

ひろめ市場で藁焼き鰹たたき


高知城遠望


城内守護神社跡

吸江弘化台厳島神社(平成28年12月17日探訪)

昨日子供や孫達の土佐方面への日帰り旅行に同道して昨年末に訪れた高知市へ再び訪れた。ひろめ市場は9時前にも拘らず大勢の客でごった返していたなかやっと席を確保して藁焼き鰹たたきを堪能した。
現存天守閣12城の内の一つである高知城には城ガールの卵と・・・前回訪れた時に高知城の守護神として祀られていた一つである厳島神社の旧地を訪れていなかったので今回探訪し念願叶った。

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宿り木が!

2017年05月04日 | 「吉和地区」ぶらり







酷道(国道)488号線に比べて快適に走れるバイパス的な大向長者原林道沿いにある数本のクヌギの木に宿り木がみられた。
宿
り木を見るのは初めてであり当初は鳥の巣があるのかと思った。もうすぐ吉和の山中も新緑の季節となりこのようにはっきりと見られなくなってしまうだろう。

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廿日市環状線予定地内にクリムゾンクローバーの花が!

2017年05月03日 | 「廿日市地区」ぶらり





先日紹介した上平良地区、国道433号線の山陽自動車道速谷高架下交差点から宮内黒折地区に通じる一般県道の廿日市環状線予定地内にクリムゾンクローバーの花が咲いていた。
今まで廿日市環状線予定地内にこのような花が咲いているのを見たことがないが自然繁殖にしては・・・

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