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『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

深入山登山

2019年11月24日 | 登山






 


昨日、紅葉見物のため安芸太田町の深入山麓付近まで行くと、樹木のない深入山を見て登山をしてみたいと連れ添いの希望で急遽いこいの村から登山を始めた。いこいの村から見えた1090m峰が頂上と思っていたが、1152.5mの三角点がある深入山山頂はもう少し先であった。山頂から北方面を見ると臥龍山、恐羅漢スキー場、聖湖の一部、遠くの弥畝山、掛山山系には多くの風力発電がみられた。昨日は祭日であり子供連れなど多くの登山者がみられ、下山は蔵座高原方面に降りた。

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英彦山の今熊野窟

2019年04月29日 | 登山

 

今熊野窟堂宇

観音菩薩像

梵字岩壁

バク(釈迦如来)

アーンク(大日如来)

ア(阿弥陀如来)

摩崖仏岩壁

勢至菩薩像

僧形像

銘文

 梵字岩壁窟の石仏

 

前日の雨で断念した梵字岩と磨崖仏を探訪するため香春町の宿泊ホテルから再び英彦山に向かった。奉幣殿に参詣して昨日訪れた智室窟のある智室谷の坊舎跡の石段を通り過ぎ途中から大南登山ルートに入って進むと智室社とある鳥居のところから登ると今熊野窟がある。
今熊野窟には観音菩薩像が彫られた石仏の堂宇がありその側面の垂直岩壁に大きな三字の梵字が刻されている。バク(釈迦如来)・アーンク(大日如来)・ア(阿弥陀如来)の三如来が表されているようである。堂宇の後方鎖場を登った岩壁には勢至菩薩像と銘文、僧形像が彫られており、刻銘によると嘉禎3年(1237)に造られたようである。(参照:英彦山神宮小史) 

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英彦山神宮参詣

2019年04月25日 | 登山

 

 

 

 

 


当ブログ休み中に日本三大修験道霊場の一つである福岡県添田町にある英彦山神宮へ参詣していた。銅鳥居がある表参道の脇にはスロープカーがあるがそれを横目に長い石段、石畳道を登って奉弊殿に参詣、下宮を過ぎると石を並べただけの石段が延々と続き、途中鎖場もある登山道を登って標高1188.2mの中岳にある上宮に参詣した。

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野貝原山登山 ④

2019年04月16日 | 登山




 


昨日紹介した林道玖島川末線のルートは泉水峠より少し離れた位置で工事が行われているが、峠部分に杭が打たれテープが張ってあり何の表示であろうか。
江戸期の石州往還が大正期ころ里道として整備され、泉水峠にトンネルの工事が行われていたが途中で中止となり工事途中の石垣が残されている。昭和初期には泉水峠に休憩所があったようで石積みのあるところであろうか。自動車交通が発達してからは通行する人も少なくなり険道となったようである。

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野貝原山登山 ③

2019年04月15日 | 登山




 


旧野貝原高原の周回道路から泉水峠に向かう以前から通っていた登山道が何の表示もなく掘削されており、掘削機を操作している作業員に通るなと怒られた。泉水峠では現在玖島側から林道工事が別の業者で行われて通行止めとなっていたが、離れた場所の掘削をしていたので川末方面に通行させてもらった。人しか通れないような険道(県道294号虫道廿日市線)は林道玖島川末線として整備されていくようである。
川末地区から泉水峠を経て野貝原山への登山は当分の間通行不能である。

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野貝原山登山 ②

2019年04月14日 | 登山





 


旧野貝原高原の周回道路を左廻りに泉水峠への別れを過ぎて進んでいると車で通りがかった現場監督風の人が、工事車両が多いので気を付けて通って下さいとのことで通行禁止とは告げられなかった。旧野貝原高原の遊戯施設があった所や人工池のうが湖、周辺の山などが広大な太陽光発電用地として造成中であったが、周回道路からは全貌を写すことが出来なかった。野貝原高原開発以前は水苔が繁茂した湿原地帯が多くあって自然のダムの役割をしていたのだが・・・

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野貝原山登山 ①

2019年04月13日 | 登山

 

 

 

 

 

昨日、川末の大迫川支川砂防堰堤脇から中電の鉄塔管理道を登り鉄塔からは踏み跡が残る登山道を登って旧野貝原高原道に出ると道脇には野貝原高原時代の街灯が残されていた。野貝原高原ホテル跡の仮囲いが取り除かれており取り壊しが始まったようである。かつて野貝原山の最高所には標高733mの三角点(平成元年移設)や陸軍輸送港域標石、展望台があったが、周回道路から大峰山や冠山が見えるよう掘削されており全く様子が変わっていた。

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初登山-極楽寺初参り

2019年01月04日 | 登山



 


昨日午前、速谷神社の元始祭に参詣し、午後極楽寺山に初登山をして極楽寺に初参りをしたが、遅い時間からの登山でありいつもの午前中のような多くの登山者には出会わなかった。日陰の軒下には年末に降った雪が残っていた。最近設置されたのであろうか境内入口に登山者数の計測装置が市観光課によって設置されていた。

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空山登山③-狼倉山城跡

2018年03月03日 | 登山













40年位前に狼倉山城跡の探査のために空山に登っているのだがどこを見たのか記憶が残っていない。最高所の展望巨岩がある平壇地が城跡と思われ東側には堀切りかと思われるような溝状の窪みがみられ、樹木がなかったら折敷畑山や石州往還筋が俯瞰できる要衝の地である。
江戸期の地誌、軍記、覚書などには狼倉山、狼山、狼カ蔵などと記されており、厳島合戦の前哨戦である折敷畑山合戦後に毛利氏は向城として進藤豊後守を守備させたようである。

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空山登山②-三角点

2018年03月02日 | 登山





 


玖島分かれ付近からの空山は富士山のようにみえるが頂上の尾根筋は長く東端付近に標高618.89m空山の三等三角点がある。
尾根筋の西端付近には廿日市市地籍調査の地籍図根三角点があり、最高所にある展望岩と称する巨岩の上にも地籍図根三角点がみられ、空山三等三角点を基に地籍図測量がされたものであろう。
この山はマツタケ山のようであり今ではあまり見かけなくなったホウジ(傍示)が結ってあった。この山へは荒れた山道を登り一部はマーキングテープを頼りにする場所もあるので一般的な山ではない。登山する場合マツタケ時期は避けた方が良さそうだ。

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空山登山①-名号岩

2018年03月01日 | 登山










先日、野貝原山で出会ったモトクロスバイクの人達から佐伯地区峠の空山に名号岩があると教えて貰っていたので空山登山をした。空山へは約40年前に芸南ニュータウン方面から登っているので名号岩は見ていなかったのである。玖島分かれ付近からの空山で赤丸ケ所に名号岩があるが肉眼で見ることは難しい。急斜面に重なったような巨岩上部に名号「南無阿弥陀仏」と裏面に「明治三十八年秋刻之 斉藤春作」と刻されている。
江戸期の地誌絵図には現在の空山を古城跡狼倉とあり斜面にエボシ岩(烏帽子岩)が記されているのでこの名号岩が烏帽子岩と言われていたようである。現在の国土地理院の地図に屈岩と記されているものが昭和31年(1956)発行の同地図には名号岩=烏帽子岩に近い位置に記されているので名号岩=烏帽子岩=屈岩ではなかろうか。名号が刻されて以降に屈岩(拝む岩)と称されたものとみられる。

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野貝原山登山 ⑥

2018年02月24日 | 登山




 

「のうが高原」跡にある人工池の半分位が凍っていた。かつて野貝原山一帯は御手洗川の水源である湿原地であったがその一部に堤防を築いてのうが湖と称する人工池が造られたのである。広大なのうが高原跡の周回路を歩いているとあちらこちらからチェンソーの音が聞こえ木材を伐採しており、この場所には太陽光発電施設が設置されるようである。

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野貝原山登山 ⑤

2018年02月23日 | 登山








野貝原山の三角点があった最高所にはかつての「のうが高原」施設の展望台が残されており、手摺が朽ちかけた展望台から廃墟となった施設跡をみると一部の屋根は綺麗な状態のようにみえる。北方面を遠望すると雪を被った山々がみられるが右側矢印の大峰山と左側矢印の冠山しか山名が分からない。

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野貝原山登山 ④

2018年02月22日 | 登山






野貝原山の三角点はかつて標高733mの最高所にあったが現在は約500m位西側の標高719.18mケ所に三角点があり、一等三角点の記によると平成元年(1989)に埋標とあるのでこの時点で移転したのであろうか。旧三角点があったところには2本に折れた陸軍輸送港域第二区標が残されている。

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野貝原山登山 ③

2018年02月21日 | 登山






泉水峠から野貝原山に向かう林道には先日の雪が残っていたが足跡もなく誰も登山していないようであったが、林道を横切るように獣道であろう足跡があった。どのような動物の足跡かは定かでないが数多くの足跡がみられ、足跡の先の方にはヌタ場があったので多くは猪の足跡であろうか。

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