「P&G 一流の経営者を生み続ける理由」 リック・トックウィグニー、アンディ・ブッチャー、和田浩子 (監修)
祥伝社 286ページ 1600円+税
P&G出身のOBがなぜ他社でトップになれるのか? 社員の能力が世界一 と言われるのか? この秘密に迫るためにP&Gで学び功績を残した後に、特にフォーチュン 500社の優良企業でリーダーシップを発揮し成功した人達に取材してまとめた本。
P&Gの人材育成制度は内部昇格制とキャリア開発。優秀な新卒を選び、育て、世界中どこでも開発できる人材に育てるのがゴール。ヘッドハントされることはあっても、ヘッドハントで採用されることはない。
P&Gでは、個人や個性が尊重される。なりたいもの=キャリア育成のために成長を促してくれる仕組みがある。
PVP:パーパス(企業理念)、コア・バリュー(価値観)、プリンシプル(行動規範)。これがP&GのDNA。
監修者 和田広子さんの まえがき 10ページに本書が集約されきっています。これより後の本文は、インタビュー集。こちらが、インタビューの寄せ集めなので、まとまりが悪く、深堀が無く、似たような話が出てきたり。退屈なところもあります。
読者の時間を有効に使うために、工夫が欲しかったです。
<iframe style="width: 120px; height: 240px;" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=hiroakimiyake-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4396650507" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます