「筆まかせ」と「筆ごごち」

年賀状のシーズンになりました。文具店には筆ペンコーナーが設けられ、簡単に筆文字が書けるペンが百花繚乱。
この中で筆風サインペン、サインペン感覚で使える筆ペンという お気軽、お手軽モデル 2本を購入。

PILOT「筆まかせ」 200円＋税。
簡単筆ペン、カラー筆ペン というキャッチコピーがあります。このとおり、サインペンのようなアイボリーの軸に全8色が用意されています。色はブラック、レッド、オレンジ、ブルー、ブルーブラック、グリーン、ピンク、セピア。
PILOTを買うのだからという理由でブルーブラックを購入。



呉竹 「筆ごこち」 200円＋税
筆風サインペン、筆文字だって簡単に！というキャッチコピー。筆まかせとほぼ同じサイズで軸の色がパール調ホワイト。色は呉竹らしく 黒、薄墨 の2色。
店頭には黒しかなかったので、黒を購入。



この2本、よく似ています。一方から他方へのOEM商品なのか？ と思うくらいです。ディテールに相違はありますが、配色や寸法比が瓜二つです。
ところが、グリップの透明部分が微妙に長さが違い、またペン先も大きさも異なっていました。



早速試し書き。
書き味が明らかに違います。PILOTが筆ペンに近く、呉竹がサインペンの感覚です。
描線の太さも、PILOTが太く、呉竹が細い。PILOTが「筆で書いたような文字」の感じです。こっちの方が 上手い文字に見えます。
両者ともに「極細」をうたっていますが、PILOTは極細とは言い難いかな。小さな文字を書く場合は呉竹を選択すべしです。



二者択一とすれば、200円で本格的な筆文字の味が出るPILOT 筆まかせ を選びます。

	パイロット 筆ペン 筆まかせ 極細 ブルーブラック
	クリエーター情報なし
	筆ペン 筆任せ ＥＦ ＢＢ

	呉竹 筆ごこち
	クリエーター情報なし
	クレタケ