NHK出版 190ページ 720円+税
おちまさと「企画の教科書」の続編。
企画を連発するために企画を火山にたとえ、何度でも噴火させるための作業について解説した書。
火山はいつ噴火するか分からない、人も予測がつかない。
企画もいつ噴火するか分からない、人も予測がつかない。
火山(企画)を連続して噴火させるためには何が必要なのか。これを説明していきます。
火山の仕組み
地殻の奥底の膨大なマグマ = 記憶の蓄積
マグマ溜まりを形成 = 意識と無意識の境
マグマ圧急上昇 = 記憶同士を凝縮し完成度を高める
綺麗な火口からの噴火 = 方向が合った企画
噴火 = 企画の発表
企画を作る、成功させるにはこのような行動、考え方をすればよい ということが手に取るように分かります。全てが簡単そうに書かれていますが、実はやろうとしてもできない、やったと思ってもできていないことだと思います。しかし、その意識を持って取り組むことは重要。とにかく濃い内容です。
私のメモ
会議で パスの倍返し(発言)
「だったらこういうのは?」
「うんうん、なるほど、じゃぁここをこう捻ったらさらに面白いよね」
短時間で読めますが、企画の考え方、取り組み方が濃縮されています。お薦め。
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