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Kindle本 東洋経済新報社 1143円
BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)で活躍する筆者が「仮説思考」について、考え方、効果、そして実践方法について解説した書。
「仮説思考」とは、情報が不十分だったり、分析が進んでいない段階でも、先に自分なりの「仮の答え」を持つという考え方。結論から先に考えることで全体像を早くつかんで、正しい解決策を導き出す。
メモ
・「仮説」とはまだ証明はしていないが、最も答えに近いと思われる答え
・何も実行しないことが大きなリスクになる今日、いつまでも選択肢を拡げる情報収集を続け、意思決定のタイミングを遅らせるわけにはいかない。
・実験する前に論文を書け
・プロジェクトのスケジュールを組むときも、きちんと積み上げていって終了間際にゴールに到達するようなスケジュールはよいとはいえない。むしろ与えられた期間の半分くらいのところで、大まかに全体を結論づけてしまうことだ。
・問題そのものを発見する「問題発見の仮説」と、明らかになった問題を実際に解決する「問題解決の仮説」に二段階の仮説を使う。
仮説思考によって仕事の効率が数倍高くなる。十分な情報が無いから決められないのではなく、手持ちの情報で仮説を持ち、これを検証するための情報を集める。改めてこのような仮説思考についての学びができました。本書の内容を実務に適用することで短時間でしかも掘り下げた仕事ができるようになるという気持ちになっています。
お薦めです。
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