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「TOYOTA MR2&MR-S (J’sネオ・ヒストリックArchives) 」

2013-04-23 | 本と雑誌
Toyota_mr2mrs

ネコ・パブリッシング 106ページ 1400円+税

2009年9月発行のネコのムック本。3年半経過していますが、運良くAmazonに在庫があったので購入。
ライト・ウェイト ミッド・シップ オープン・カーに興味を持ちました。実はMRーSに食指が動き出してしまっています。そこでネコの本を購入した次第です。

Imgp0823s

初代MR2、二代目MR2に多くのページが割かれています。この旧車 2つに8割ほど紙面を使っているため、MR-Sの情報が少ない結果に。これは本当に残念でした。バブルの頃に多くの台数が出たMR2に比べ、ミニバン・ブームの最中で先代よりも低いパワーとなり目立たないクルマとなったMR-Sの扱いが小さいことは致し方ありません。

写真はMR-Sが一番きれいに見える 斜め前からの見下ろし アングルが多く。この角度からだとコンパクトさ、スリムさ、低さが際だって 美人クルマ になります。表紙のイエローは、もう少し高い位置からの見下ろしとなっていますが、これもセクシー。写真の絶対数が少ないので、「こういう見え方もするのか」という気づきは無し。インテリアの構成パーツの写真もありません。せっかく買ったのに、Web記事の写真のほうが充実しているじゃない! とがっかりする結果になりました。

読み応えがあったのはMR-S チーフエンジニア 中川齊さんのインタビュー記事。
引用
「パワーで性能を稼ぐとか、速さから面白さを感じるということには限界があると思い、もっと低いスピードで楽しむべき、いや低いスピードでも楽しめるスポーツカーと、いう方向に固めました」
「トヨタという大きな型に入っていると、様々な要件や制約上、思いきったことはできない。ですが、そんな中で僕がずっと言い続けたのは、儲けるとか台数を売るクルマではなく、若者を惹き付けるようなイメージや力を持ったクルマが必要だ、ということでした」
いい話です。好きですね。
こういうことを言っていたトヨタもMR-Sをやめてしまって、後継車が無くなった。資本参加しているダイハツもコペンの生産終了。売れる食パンのようなミニバンばかりになってしまいました。オープンカー、スポーツカー好きには氷河期のようです。寂しい限りです。

中川齊さんの話を読んでマジ MR-Sが欲しくなってしまいました。



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