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へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

卓球レポート 2017年3月号

2017-02-19 | 本と雑誌


130ページ 440円+税
付録にバタフライの商品カタログ「BUTTERFLY TABLETENNIS GOODS CATALOG 2017」 (62ページ 200円+税)付

メイン特集は全日本選手権。バタフライの契約選手 水谷隼の史上最多となるV9 を中心とした記事になっています。

男子シングルスで9回目の優勝を飾った水谷隼。平成19年度 17歳での優勝から5連覇。平成23年度、24年度は決勝で吉村真晴、丹羽孝希に敗れましたが、平成25年度から平成28年度まで4連覇。これで9回目の優勝となりました。
水谷準らしい、彼の味が出ているインタビュー
「まだまだ日本には安定して強い選手がいませんが、僕が引退した後に弱い日本になるのは困るので、もっと本機で世界を取りに行く選手が1人でも多く出て欲しいですね。僕自身はものすごくプレッシャーを感じながら全日本を戦っていて、毎回体調が悪くなるくらい緊張しているので、ベストなパフォーマンスはできていないと思っています。その中でもこうやって勝ち続けられるということは、他の選手と圧倒的な差があるということだと思います。」
このとおりだと思います。勝ち続けるということはほかとは圧倒的な力の差があります。技術面、精神面、体力面の掛け算をしたら他選手とは一桁の数値差があるように思います。

男子シングル2位となった吉村和弘。真晴の弟ということでしか知られていませんでしたが、高いバックハンド技術、全身の運動能力の高さには驚きました。
そして3位となった吉田海偉。35歳、中国式ペンフォルダーの片面のベテラン選手です。彼のフォア・ドライブの威力とゲームに対する気合い、これに伴って発せられる声 にはいつも感動。今回はYouTubeで観て、吉田海偉の健在ぶりに触れることができて嬉しかったです。好きな選手です。

女子シングルスは平野美宇が石川佳純を破って優勝。16歳9ヶ月の最年少優勝です。これもすごいことです。前陣での両ハンドのドライブの速さ、そして石川のフォアハンド・ドライブに対するカンター。卓球の神様が降りてきたような感覚を持つくらいの反応をしていました。これだけのあたりが出て、最後まで続くと女王石川佳純も為す術がなかったというゲームでした。

卓球Report(卓球レポート)2013年 07月号
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卓球レポート編集部
コメント
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