2016年 米仏作品。
2011年の「メカニック」の続編。
死亡を偽装して穏やかな生活を送っていたビショップ（ジェイソン・ステイサム）へ暗殺の依頼が入る。それは子供の頃に捕らえられ一緒に暗殺者として育てられたかつての盟友クレイんからであった。クレインは過去にビショップだけが逃亡したことを恨んでおり、3人の武器商人の暗殺を押しつける。これを断り逃げたビショップであったが、ジーナ（ジェシカ・アルバ）という女性を人質に取られ、頼まれた暗殺を行うことになる。
最強の殺し屋ビショップ、このアクション映画。やたらにビショップが強い。格闘技、銃器はもとより爆破や潜入など何でもできます。クールなビショップですが、知り合ったばかりのジーナという女性を助けるために動きます。殺人機械ではなく、暖かな人間味もあります。ジェイソン・ステイサムの肉体とアクション、そして表情がこの役にマッチしてすてきなヒーロー像ができあがっています。
ストーリーも息をつく間のないほどの凝縮感があって、満足、満腹。次回作を期待してしまいました。
ヒロイン役としてジェシカ・アルバが登場。最初は「ジェシカ・アルバによく似た女優だな」と思ったくらい、彼女は変わりました。今までは少女のあどけなさの残る女性という感じで売っていたのが、本作では大人の女性になっています。これは大正解。また、彼女のファンになってしまいました。
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