「世界から猫が消えたなら」 DVD 佐藤健、宮﨑あおい

2016年作品。
川村元気 原作小説の映画化。

キャベツという名の猫と暮らす僕（佐藤健）は医者に脳腫瘍で余命僅かと伝えられる。家に戻ると自分と同じ姿をした悪魔と名乗る者が現れ、「世界からなにかひとつを消すと１日寿命が延びる」と告げられる。そして、悪魔は「電話」を消すことを選び、最後に一度だけ電話をかけても良いと言われる。僕は以前付き合っていた彼女に電話する。次の日悪魔は「映画」を消す。





寿命が尽きる青年が、一つのものでつながっていた恋人、親友、父親、母親との絆、愛に気付いていく。間違い電話がきっかけで知り合った彼女。直接会ってもそれほど話しないのに、電話ではいくらでも話ができた。映画がきっかけで知り合った親友。毎日彼が選んだ映画を観ること、これが僕の日課になっていた。子供の頃、僕は捨て猫を拾ってきた。その猫が死んでしまった時に父親は母のために代わりの猫を見つけてきた。
人とのつながりを作ったものが無くなることで、その人のことを思い出し、愛を感じる。





話は分かりますが、設定が回りくどすぎます。こんなふうに悪魔を登場させて こんなことを起こすという とんでもないやり口はどうなんでしょう。私は醒めてしまいました。ついて行けなかったです。

	世界から猫が消えたなら DVD 通常版
	クリエーター情報なし
	東宝