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バタフライ ガレイディア ZLC その2

2017-02-18 | スポーツ


Butterfly GARAYDIA ZLC FL
Nittaku Fastarc G-1
XIOM OMEGA V TOUR

ガレイディア ZLC 導入後1ヶ月のレポートです。
この前に使用していた同じバタフライの同シリーズ ガレイディア T5000 との比較になります。

ラバー;フォア面は私にとっては定番、鉄板となった Nittaku Fastarc G-1 の中。バック面は初見の XIOM OMEGA V TOUR 2.0mm。初見と言っても、他のOMEGAシリーズ 3種(Europa、Asia、Pro)は経験済みなので、それほどの新体験ではありません。

<評価 ZLC対T5000>



・スピード 8:10 2割ほどZLCは球離れが遅く感じます。強打ではほぼ同じスピードになりますが、ZLCの軟打はボールが遅いです。

・スピン 10:7 3割ほどZLCのほうがスピン量が多くなります。サービスやツッツキでは差異はありませんが、ドライブでボールを打ち返す時にボールがラバーひっついてラバーの表面が引っ張られ「チッ」という音がしてスピンがかかったボールが飛んでいきます。

・コントロール 10:9 少しだけZLCのほうがコントロールが良いです。私がT5000に慣れているからの結果で、他ラケットを使っていたお方がT5000を使用したら、「コントロール悪い」という評価をする可能性が高いです。

同じラバー、同じ重量でしかもガレイディアという同じシリーズのラケットでカーボンの種類が違うだけでこれほどの差が出るとは夢にも思いませんでした。ZLCを使い始めた直後は「全くラケット別ブランド」と考えて練習したくらいです。

この結果、ドライブが打ちやすくなりました。いや、今まで苦手としていたのが打てるようになってきました。これはラケットを変更したことによる大きなプラス点です。
T5000を端的に表現すると、鉄板のような堅いラケット。ボールが当たると、ラケットの食い込み無し、表面だけでパチンとはじく という感覚。これは前での強打やブロックのスピードに好影響。一方で、ドライブではボールが「つかまる」ことなく飛んでいくので、ドライブは難しい。
ZLCはボールを「つかまえる」ので、ドライブが簡単に打てる。またブロックなどでも、ボールをつかんでから返すことができるのでスピンやコースコントロールが容易。
サービスな台上処理などの小技は私にとっては慣れの問題のようで、T5000もZLCも性能、性格を理解して使えばどちらも使いこなすことができると範囲です。

ZLCに替えて今まで無かった速いフォアとバックのドライブが繰り出せるようになりました。スマッシュや特に軽打のスピードダウンのデメリットはありますが、今のところはZLCに替えて正解。次の大会が楽しみです。


バタフライ(Butterfly) 卓球 ラケット ガレイディア・ZLC FL 攻撃用シェーク 36721
クリエーター情報なし
バタフライ(Butterfly)
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