タマス 130ページ 440円+税
今月の特集は「吉村真晴のプラ時代を制する技術」。
表紙には上記のタイトルが書かれていますが、目次と本文は「吉村真晴のプラ時代を制するフォアハンド」。 技術領域が狭くなっています。
吉村真晴の世界ランクが上がった(強くなった)転機のひとつにプラボール導入があります。本人も「プラスティックボールは自分に合っている」と言っているように、スピードが遅くなり回転量が減ったプラボールが吉村真晴のプレイスタイルに合ったようです。
そして、ラケットをアリレート カーボンからインナーファイバー仕様のZLカーボンラケットへ変更しています。これによってボールをつかむ感覚が確かなものになり、フォアハンドドライブの安定性が高まったとのこと。
回り込み、ツッツキレシーブ・チキータレシーブに対するフォアハンドドライブなどの連続写真が多数。
新製品
表ソフトラバー「インパーシャルXS」「インパーシャルXB」
XSは表ラバーでありながら回転がしっかりかかる。スポンジが硬度30度という極端に柔らかいものをつかっていること、粒形状を円錐台としてこれを密に配置。
XBはナックルを出しやすいようにした、従来ラバーの延長、性能アップというような製品。
売れるとすればXSですかね。伊藤美誠が使ったりするとヒット商品になるでしょう。
スコアボードのページ
今回は京都の2大会「京都社会人大会二人団体」「京都社会人リーグ」の結果が掲載。二人団体で学生時代の1年後輩がシニアの部で準優勝。卓球レポートに名前が載りました
卓球レポート2016年8月号 | |
クリエーター情報なし | |
株式会社タマス |