散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

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時々・・・自分の病気や障害の事でも・・・

夢に向って!Part2 「lifelong dream」

2006年09月17日 21時24分30秒 | 病気の事(Diabetes Mellitus)
写真:街角ウォッチングから

自分のビジョンは、現実と夢の狭間にあるのかもしれませんが、夢があるからこそ、また、夢を実現させようと言う思いこそが、今を一生懸命生きる原動力となって、病気一辺倒の世界からある程度、解放され、日々の充実した生活を営んでいる&楽しんでいると言っても過言ではないかと自分では思っています。

私の将来の大きな夢に「クリスマスローズ」という植物の交配・実生による育成があります。生産者さんやプロの育成家とは異なり、交配育成で、商売をするつもりは全くないので、楽しんで、交配して、実生して、育成できればと思っています。

育成で増え続ける苗や花は、園芸好きな方やクリスマスローズが好きな皆さんへ、楽しんで育ててもらえるよう提供できればと思っています。クリスマスローズの普及に向けて・・・って、大げさだけどね。・・・

その為に、ぼちぼちと試み始めているのが交配・実生。花が咲くまで、実生で3~4年かかるけど、それらの実生株から親株候補を選びたい。交配育成するには、遺伝的に色の出が強い親株、また、クリスマスローズの特徴が顕著に見える花等、様々な親株が必要である。また、原種もある程度揃えて、原種と交配して、力強い新花を求めて見たい。その為の親株選び。理想を求めて、親株を見出さなければ・・・

生産者や育成家は、10000株育てて、お気に入りの花は、ほんの数えるほどと言われている。バラなんかは、数万株育てて、新種はほんの少しと言われる世界。商売となる新しい花を見出すには、このくらい交配して育てないと誕生しないそうだ。

知っていましたか?数万株育てて、わずかなお気に入りを残して、その他の株はどうなるのか・・・新たな次世代の花を求めて、次の数万株を育てるために廃棄されます。これが現実。植物を愛でる人達が育成家になるのは、心を鬼にして、植物を廃棄/捨てる勇気を持つことが必要になります。

私は、アマチュアなので、その勇気はありません。その為、出来る限り、皆さんに、差し上げ、楽しんでいただければと思っています。クリスマスローズの実生は本当に面白い。キンポウゲ科の特徴が色濃く現れ、花色の変化が多く、固定しない。そのため、実生すると様々な花色タイプが生まれる。

本当に面白い花だと思う。世界に、たった一つしか無い花も夢では無いかも知れない。本当に飽きがこない植物である。この花は、キンポウゲ科のHelleborus属の交雑種(園芸種?)。当然、宿根草なんで、実生すれば、すぐ増える。

一度に蒔く種は、100を下らない。多い時で700粒前後蒔く。4年後には、6号鉢で開花。これが数百鉢あると・・・・例えば、75%成功したとして、700X75%=525鉢。6号は、直径18cmだから・・・もうわかりますね。18cmX525=9450cm・・・直線で並べると94.50m。。。

そうです。交配をするには、広い土地が必要なんです。生産者さんは、数千~万鉢の単位で育てています。アマチュアでやるとしても交配を楽しみたい場合は、最低1000鉢程度は育てたいかもと・・・思っています。そのためには、住む家と自家用の野菜畑と植物達の育成場、合わせて最低300坪程度ほしいかも知れません。

それには、今住んでいる多摩北部では駄目。用地が余りにも土地が高すぎる。生涯設計の根幹をなす土地。じっくりと探したいものです。実際には、今も交配はしているのですが、8畳程度の庭と2畳程度の物置の屋根と2Fのベランダに置けるだけおいているけど、やはり、劣悪な環境では、育つものも育ちません。

何とかしたいのですが・・・種まきを止めろと言う声が聞こえそう・・・それを振り切り、蒔く種は押さえても400粒以上。。。う~ん!涙がちょちょきれるかもしんない・・・

天気:曇り後雨
気温:最低温度:20.5℃ / 最高温度:23.7℃
ウォーキング:13755歩 / 消費カロリー: kcal
歩行距離:約8.94km