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ご飯は、20%の発芽玄米を入れて・・・

2006年09月29日 22時10分50秒 | 病気の事(Diabetes Mellitus)
写真:街角ウォッチングから:カマキリ

我が家では、ご飯を炊く時に発芽玄米を20%混入します。発芽玄米って、わずかに0.5~1mmくらいに発芽した玄米のことなんですが、玄米に突起物があるものと言う感じでしょうか?この突起物(発芽部分)に、たくさんの栄養素が含まれているにも関わらず、玄米自身は見向きもされなかったんですよね。。。

玄米自身は炊くとしわいですかね。見向きもされなかったのは正解ですね。ただ、この突起物付き玄米=「発芽玄米」は、炊くと今までのしわさが軽減され、軟らかくなり、食べるときも白米に近いもちもち感が食感を刺激して良い塩梅ですよね。

この突起物の中に含まれる栄養素は、発芽によって高まった栄養素を、消化吸収しやすいカタチで内に秘めていて、群を抜いて多いのはガンマ-アミノ酪酸、通称GABA(ギャバ)というもの。正式には、「ガンマ-アミノ酪酸」と言うらしいです。一般的なたんぱく質を形成している18種類のアミノ酸とは異なり、脳や脊髄に存在するみたいです。

このGABAと言うアミノ酸の一種は、主に抑制系の神経伝達物質として脳内の血流を活発にして、酸素の供給量を増やしたり、脳細胞の代謝機能を高めたりする働きガあるようです。このため、脳内のギャバが不足するとイライラするのをはじめ、さまざまな体調不良を招き、ひいては大きな病気の引き金となってしまうようです。

ギャバの効能:

【血圧を下げる】
ギャバには、血液中の塩分をろ過する腎臓のはたらきを活発にし、利尿作用を促すことで血圧を下げるはたらきがある。このため高血圧の予防に効果があるとされている。

【中性脂肪を抑える】
ギャバが内臓のはたらきを活発にして消費エネルギー量を高める一方、血液中のコレステロールや中性脂肪をコントロールし、脂質代謝を促すことがわかっている。このため肥満の予防ばかりでなく、糖尿病などの予防にも役立つのではないかと期待されている。

【肝臓・腎臓のはたらきを高める】
腎臓のはたらきを活発にして血圧を下げるばかりでなく、ギャバには肝臓のはたらきを促す効果も。このためアルコールの代謝も速くなるとされている。

【神経を鎮める】
ギャバは、脳内で抑制系の神経伝達物質としてはたらく成分。このため、ギャバを摂ることでイライラなどをやわらげる効果がある。実際、パニックや不安の状態にある人の脳脊髄液を調べたところ、ギャバが著しく減っていたという実験結果も。これらのことから睡眠障害、自律神経の失調、うつ、更年期の抑うつや初老期の不眠といった症状の改善にも効果が期待されている

発芽玄米のGABA量は白米の約10倍、玄米の約3倍! だそうです。
発芽玄米のギャバの量は、白米1mg、胚芽米2.5mg、玄米3mgに対して、10mg。上記の効用に加え、以下の効用が期待されているようです。
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発芽玄米に期待される効果 - 成分 期待される効果

イノシトール - 脂肪肝・肝硬変を予防する
フェルラ酸 - 活性酸素を除去する
トコトリエノール - 活性酸素を除去する/コレステロールの増加を抑える
カルシウム - 骨粗しょう症を予防する
マグネシウム - 心臓病を予防する
ガンマ・オリザノール - 自律神経失調症・更年期障害の緩和 食物繊維 便秘・大腸がん・高コレステロール血症の予防
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天気:晴れ
気温:最低温度20.8℃ / 最高温度24.0 ℃
ウォーキング:19866歩 / 消費カロリー:430.0kcal
歩行距離:約12.91km
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