子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

62. 最後の食事は

2013年05月23日 | 余談
5月22日のNHK「クローズアップ現代」で大阪のあるホスピスでは患者のリクエストに応えて食事を出す日を決めていると報じていました。バッテラを食べたいとか、すき焼きを食べたいとか、それぞれの患者がリクエストしていました。

人生の最後になにを食べたいか、人それぞれでしょうが、これを見ながらわたしはなにをリクエストするだろうかと考えました。
飢餓世代のわたしは腹いっぱい食べたいという欲望しかなかったように思います。一流料亭の食事や値段の高い食事は食べたことがありません。

4月18日のブログに書きました「じゃがいもとえんどう豆とたけのこ」がおいしかったと今でも思っています。戦後はかあちゃんが作った混ぜご飯ーにんじん、ごぼう、油揚げが入った白米のご飯ーを何杯もおかわりしたことを思い出しました。

貧弱な食生活でした。

これから人生最後の食事にリクエストしたくなる食べものに出会えればいいなと思いました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿