黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

OHC緊急出動(前編)

2018年09月02日 04時18分28秒 | 日記
我が家のヘボの巣6つの内3つが潰れた
1つは土中飼育でこれは初期巣で木の根が貫通していてこれを切る時外被が完全に壊れたので予想された事だが
後の2つは移植してから45日も経って潰れたしかも1つの巣盤には幼虫が入っていた
暑さしか考えられないが飼い蜂が3つでは何とも心もとない
ひとりで探す心算で居たが島根遠征から帰った翌日の8月21日面さんが出動を掛けて呉れた
いつもは8時集合だが流石に遠征の翌日なので8時半集合だと仰る
ところが面さん8時に我が家に来た慌てて準備をして出動


俊さんも準備してなかったので結局山に着いたのは9時3分直ぐ餌撒きの準備


直ぐ着く筈だったが思いの外着きが悪く9時44分に漸く最初の1匹
お盆を過ぎて飼い蜂のヘボ追いをやる何て言う事は余り無い
当然これが秋前の最後のヘボ追い気合も入る
その気合を削ぐかの様なこのヘボ面さんが3発トバシ俊さんと追って
かなりの所まで追い詰めたと思ったのだがそれっきり戻らなくなった
他にヘボが着かないし追い詰めたので未練がましくかなり待った
漸く諦めて林道に下りると以前俊さんが追ったと思しきヘボが着いた
シメタと俊さんが見失った辺りまで先回りするが飛んで来ない
洞がひとつ違ったのだ俊さんが追ったのとは別のヘボでした
俊さんが先に入りバカが中継で岩の上で見ていると途中から曲がってこちらに来る
頭の上を越えて背後の岩がの上に落ちた


12時5分 この石の左下の穴から出入りしています


岩と岩の間に溜った土だから幾らも無いだろうに
ここで昼食に午後からはこの巣と数日前面さんと俊さんで見つけて置いた巣を掘ります


1時15分 掘りはじめます石の後側は獣が掘り掛けた痕がありました


俊さんが手伝って呉れ面さんがカメラマンをやって呉れます


幾らも砂の無い所だから直ぐ巣が出て来るだろうと慎重に掘りました


ところが幾ら掘っても出て来ません


面さんが「そんな所には無いだろう」と言った途端そんな所に有りました


意外と根が沢山有って掘り難い場所です


周りが岩なので土を逃がす場所も無く全て掬い上げねばなりません


1㎝位の根が2本貫通していました
下の1本は見えないので長いハサミを入れてメクラ作業で漸く切断しました


持ち上げましたが↑下の1本を切った時外被の底が割れて残ってしまいました


箱の内寸が18㎝ですから幅は14~15㎝厚さは精々12㎝程の扁平巣です
高さは外被の底が落ちて呉れたので18㎝に丁度納まりました
途中ですが続きは明日